特許
J-GLOBAL ID:201303022314848006

光導波路素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 爾 ,  杉村 純子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-152346
公開番号(公開出願番号):特開2013-242592
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】駆動電圧の増加を抑制しながら、光波の伝搬損失を低減すると共に、伝搬損失低減手段によって高周波帯域における光応答特性が劣化しないように維持した光導波路素子を提供する。【解決手段】マッハツェンダー型光導波路は、制御電極が信号電極3と接地電極321〜323から構成され、該接地電極が該入出力部を跨いで配置される際には、該入出力部上の少なくとも一方の該接地電極に光損失低減手段を設け、該光損失低減手段は、該信号電極との距離が、該入出力部上を跨ぐ前後の該接地電極と該信号電極との距離と、同程度に設定された該入出力部上を跨ぐ該接地電極であって、該入出力部上を跨ぐ接地電極の幅が、該入出力部上を跨ぐ前後の接地電極の幅と比較して狭く、該信号電極の幅以上75μm以下であり、該入出力部上を跨ぐ前後の該接地電極の間隔が200μm以下である。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する基板と、 該基板の主面に形成されたマッハツェンダー型光導波路と、 該光導波路内を導波する光波を制御するための制御電極とを備えた光導波路素子において、 該マッハツェンダー型光導波路は、該制御電極による光波の制御を行なう光導波路部分である作用部と、該作用部に光波を導入又は該作用部から光波を導出する光導波路部分である入出力部とに分けられ、 該制御電極が信号電極と接地電極から構成され、該接地電極が該入出力部を跨いで配置される際には、該入出力部上の少なくとも一方の該接地電極に光損失低減手段を設け、 該光損失低減手段は、該信号電極との距離が、該入出力部上を跨ぐ前後の該接地電極と該信号電極との距離と、同程度に設定された該入出力部上を跨ぐ該接地電極であって、 該入出力部上を跨ぐ接地電極の幅が、該入出力部上を跨ぐ前後の接地電極の幅と比較して狭く、該信号電極の幅以上75μm以下であり、 該入出力部上を跨ぐ前後の該接地電極の間隔が200μm以下であることを特徴とする光導波路素子。
IPC (1件):
G02F 1/035
FI (1件):
G02F1/035
Fターム (16件):
2K102AA21 ,  2K102BA02 ,  2K102BB01 ,  2K102BB04 ,  2K102BC04 ,  2K102BD01 ,  2K102BD09 ,  2K102CA00 ,  2K102CA21 ,  2K102DA04 ,  2K102DB04 ,  2K102DD04 ,  2K102DD05 ,  2K102EA03 ,  2K102EA07 ,  2K102EA16
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 光導波路素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-022759   出願人:住友大阪セメント株式会社
  • 光導波路型部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-180102   出願人:日本碍子株式会社
  • 光導波路素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-308112   出願人:日本航空電子工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 光導波路素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-022759   出願人:住友大阪セメント株式会社
  • 光導波路型部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-180102   出願人:日本碍子株式会社
  • 光導波路素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-308112   出願人:日本航空電子工業株式会社
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