特許
J-GLOBAL ID:201303022729204597

フィルタ、および、当該フィルタを用いた制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  仙波 司 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-030234
公開番号(公開出願番号):特開2013-169052
出願日: 2012年02月15日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】簡単な構成で単相系統連系インバータのdq座標系での制御を可能にする。【解決手段】単相インバータ2の制御回路4は電力系統3に出力される交流電圧vと交流電流iを検出し、位相変換器401により基本波成分の複素ベクトル(v1r,v1j)を生成し、位相変換器402により基本波成分の複素ベクトル(i1r,i1j)を生成する。これらの複素ベクトルを用いて、dq座標系で制御を行い、単相インバータ2を制御するPWM信号を生成する。位相変換器401,402は、第1の伝達関数G1(s)=(T・s+1)/{(T・s+1)2+(T・ω0)2}、および、第2の伝達関数G2(s)=T・ω0/{(T・s+1)2+(T・ω0)2}による信号処理を行う。なお、系統電圧の基本波成分の角周波数をω0、時定数をTとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力された信号の所定成分の位相を90度遅らせて出力するフィルタであって、 下記の伝達関数G(s)に示す処理を行うことを特徴とするフィルタ。 G(s)=T・ω0/{(T・s+1)2+(T・ω0)2} ω0 :所定成分の角周波数をω0 T :時定数
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (3件):
H02M7/48 E ,  H02M7/48 R ,  H02M7/48 F
Fターム (7件):
5H007AA03 ,  5H007CA01 ,  5H007DA03 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 半導体電力変換装置の制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-339477   出願人:清水敏久, 齋藤真, 富士電機株式会社
  • 直交2軸信号用フィルタ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-339040   出願人:株式会社荏原製作所
  • 位相検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-214090   出願人:サンケン電気株式会社
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