特許
J-GLOBAL ID:201303023492783917

イソブテンの部分酸化による気相生成物においてメタクリル酸からメタクロレインを分離する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-169107
公開番号(公開出願番号):特開2013-249309
出願日: 2013年08月16日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】メタクロレイン、メタクリル酸および酢酸の損失を減少させる一方で、酸化排出物を超急冷するシステムおよび関連プロセスを提供する。【解決手段】2つの酸化工程においてイソブチレン(IB)の部分酸化による気相生成物においてメタクリル酸(MAA)および酢酸からメタクロレイン(MA)を分離するためのシステムおよび方法により、圧縮器、塔などにおける固体の堆積による詰まりおよび重合を最小にする条件下で、最小の資本コストおよびエネルギー費で三成分全ての回収率を最大にする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ストリッパ/吸収塔システム内で、メタクリル酸(MAA)および酢酸(AA)を分離する方法において、 メタクロレイン(MA)、MAAおよびAA含む流れを吸収塔に下側ポートを通して導入し、 第1の吸収剤流を前記吸収塔の頂部ポートに導入し、 第2の吸収剤流を前記吸収塔の上側ポートに導入し、 前記吸収塔の底部ポートから吸収塔底部流を取り出し、 前記吸収塔の頂部ポートから廃棄塔頂流を取り出し、 前記吸収塔底部流をストリッパ塔の頂部入力ポートに送り、 前記ストリッパ塔の下側ポートにストリッパガス流を導入し、 前記MAの実質的に全てを含む塔頂流を前記ストリッパ塔の頂部出力ポートから取り出し、 前記ストリッパ塔の底部ポートからストリッパ底部流を取り出し、 前記ストリッパ底部流の一部分をリボイラを通して前記ストリッパ塔の底側部ポートに再循環させ、 MAAおよびAAの回収のために、残留するストリッパ残液から少量の分割流を採取し、 前記ストリッパ残液の残りを前記吸収塔の吸収剤として再循環させる、 各工程を有してなり、 前記分割流対前記残留するストリッパ残液の質量比が Y=C1+C2*X ここで、C1およびC2は定数であり、Yは、前記残留するストリッパ残液の質量流量に対する前記分割流における質量流量の比であり、Xは、前記残留するストリッパ残液の質量流量である によって規定されることを特徴とする方法。
IPC (7件):
C07C 51/44 ,  C07C 51/42 ,  C07C 57/07 ,  C07C 51/21 ,  C07C 51/235 ,  C07C 57/05 ,  C07C 57/055
FI (7件):
C07C51/44 ,  C07C51/42 ,  C07C57/07 ,  C07C51/21 ,  C07C51/235 ,  C07C57/05 ,  C07C57/055 B
Fターム (11件):
4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006AD11 ,  4H006AD18 ,  4H006BC50 ,  4H006BD40 ,  4H006BD53 ,  4H006BD80 ,  4H006BD84 ,  4H006BE30 ,  4H006BS10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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