特許

J-GLOBAL ID：201303023701182616

免震装置

発明者： 清水 健一 ,  得能 平
出願人/特許権者： 株式会社不二越
代理人 (1件)： 岡島 明子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-032315
公開番号（公開出願番号）：特開2013-167336
出願日： 2012年02月17日
公開日（公表日）： 2013年08月29日
要約：

【課題】連結棒で連結された免震ユニット間の配線用の棒状ガイドを共通化し、任意の寸法に適用でき、免震対象物が載せられた後でも容易に取り付け可能とする。【解決手段】免震装置21の一組の長辺32a,32b間に設けられる複数のガイドバー34を伸縮可能な棒状の本体51とし、本体の両端に係止部52を設け、長辺の受け部40に係合させる。本体は、筒状の外側本体61と、外側本体に挿通かつ軸方向移動可能にされた棒状又は筒状の内側本体62とで構成する。さらには、本体内に弾性体を設ける。あるいは本体にねじを設け軸方向移動可能にする。係止部は、小径部63に続いてそろばん玉状円すい部64,66、底部65を設け、穴68に係合させる。または、本体の端部及び受け部にねじ71,72を設け互いに螺着可能とする。あるいは、本体の端部及び受け部に互いに嵌合可能に穴68,83又は突起78,84を設ける。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

平面視にて長方形の長辺が縦方向となるように、かつ互いに離隔して横方向に一列に配置された複数の上プレートと、前記上プレートの同じ方向側の短辺をそれぞれ連結し前記複数の上プレートを一体にする上連結部材と、前記平面視にて長方形の長辺が縦方向となるように、かつ互いに離隔して横方向に一列に配置された複数の下プレートと、前記一体にされた複数の上プレートを前記複数の下プレートに対して水平移動可能に支持する水平移動部材と、前記複数の上プレート又は下プレートの互いに対向する少なくとも一組の長辺間に設けられた複数のガイドバーと、を備えた免震装置であって、 前記ガイドバーは、伸縮可能な棒状の本体と、前記本体の両端に設けられた係止部と、を備え、前記係止部が前記一組の長辺にそれぞれ設けられた受け部にそれぞれ係合するようにされている免震装置。

IPC (2件)：

F16F 15/02 ,  H05K 5/02

FI (2件)：

F16F15/02 L ,  H05K5/02 B

Fターム (11件)：

3J048AA07 ,  3J048AC01 ,  3J048BE15 ,  3J048EA13 ,  4E360AC23 ,  4E360EB03 ,  4E360ED02 ,  4E360ED28 ,  4E360GA28 ,  4E360GB92 ,  4E360GC14

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 免震装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-306507   出願人：株式会社不二越, 日本国土開発株式会社
• 振動エネルギー吸収装置を有する建物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-144241   出願人：株式会社熊谷組