特許
J-GLOBAL ID:201303024230057006

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-204964
公開番号(公開出願番号):特開2013-067183
出願日: 2011年09月20日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】コーナリングフォースを向上させつつ、高負荷連続走行時のグリップ性能の低下を抑制する。【解決手段】少なくとも2枚のカーカスプライ7からなるカーカス6と、ベルト層8と、ビードエーペックスゴム9と、2枚のテキスタイル補強層11と、スチール補強層12とを具えた偏平率50%以下の空気入りタイヤである。ビードコア5の半径方向最外端部から半径方向外側7mmの位置を通るタイヤ軸方向線L1上において、前記カーカスプライ7の合計層数は2〜4であり、前記テキスタイル補強層11の合計層数は3〜5であり、前記スチール補強層12の合計総数は1〜2である。ビードベースラインからタイヤ断面高さの50%よりタイヤ半径方向外側の前記サイドウォール部において、前記テキスタイル補強層及びスチール補強層が設けられない剛性緩和領域のタイヤ半径方向高さが、タイヤ断面高さの10〜35%である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る少なくとも2枚のカーカスプライからなるカーカスと、 前記カーカスの半径方向外側かつ前記トレッド部の内方に配されるベルト層と、 前記ビードコアからタイヤ半径方向外方に向かって先細状にのびるビードエーペックスゴムと、 前記ビード部に配されかつ有機繊維コードからなる少なくとも2枚のテキスタイル補強層と、 前記ビード部に配されかつスチールコードからなるスチール補強層とを具えた偏平率50%以下の空気入りタイヤであって、 前記カーカスプライは、前記ビードエーペックスゴムのタイヤ軸方向内側を通って前記ビードコアの周りをタイヤ軸方向内側から外側に巻き上げる内側カーカスプライを含み、 前記テキスタイル補強層は、前記ビードエーペックスゴムのタイヤ軸方向内側かつ前記カーカスプライとビードエーペックスゴムとの間でタイヤ半径方向内方にのび、前記ビードコアの周りをタイヤ軸方向内側から外側に巻き上げられかつタイヤ半径方向外方にのびる断面略U字状をなし、 前記スチール補強層は、前記ビードエーペックスゴムのタイヤ軸方向外側で、かつ前記カーカスプライとビードエーペックスゴムとの間でタイヤ半径方向にのび、 タイヤ回転軸を含む子午線断面での各ビード部の前記ビードコアの半径方向最外端部から半径方向外側7mmの位置を通るタイヤ軸方向線上において、 前記カーカスプライの合計層数は、2〜4であり、 前記テキスタイル補強層の合計層数は、3〜5であり、 前記スチール補強層の合計総数は、1〜2であり、 かつ、ビードベースラインからタイヤ断面高さの50%よりタイヤ半径方向外側の前記サイドウォール部において、前記テキスタイル補強層及びスチール補強層が設けられない剛性緩和領域のタイヤ半径方向高さが、タイヤ断面高さの10〜35%であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/06 ,  B60C 13/00 ,  B60C 15/00
FI (4件):
B60C15/06 A ,  B60C15/06 N ,  B60C13/00 E ,  B60C15/00 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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