特許
J-GLOBAL ID:201303024875622476

フラップゲート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 佐川 慎悟 ,  小林 基子 ,  金丸 清隆 ,  高橋 史織 ,  川野 陽輔
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-239023
特許番号:特許第5203536号
出願日: 2012年10月30日
要約:
【課題】 バランスウエイトの動作範囲を小さくすることで、フロートを設けずに開閉扉体の自動開閉操作が行えるようにするとともに、設置スペースを小さくすることのできるフラップゲートを提供する。 【解決手段】 流水路Cの出口Eに設置される開閉扉体2を揺動自在に支持させてなるフラップゲート1であって、開閉扉体2を揺動可能に支持する第一支持軸3と、この第一支持軸3より所定間隔を隔てて下方に設けられて開閉扉体2を揺動可能に支持する第二支持軸4と、第一支持軸3と開閉扉体2とを連結する第一アーム5と、第二支持軸4と開閉扉体2とを連結するとともに、その連結位置が第一アーム5との連結位置より下方に位置する第二アーム6と、第一支持軸3に設けられたウエイト用アーム7と、このウエイト用アーム7に設けられて開閉扉体2を所定の傾斜角度に保持するためのバランスウェイト8とを有する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 流水路の出口に設置される開閉扉体を揺動自在に支持させてなるフラップゲートであって、 前記流水路出口の上方に設けられて前記開閉扉体を揺動可能に支持する第一支持軸と、 この第一支持軸より所定間隔を隔てて下方に設けられて前記開閉扉体を揺動可能に支持する第二支持軸と、 前記第一支持軸と前記開閉扉体とを連結する第一アームと、 前記第二支持軸と前記開閉扉体とを連結するとともに、その連結位置が前記第一アームとの連結位置より下方に位置する第二アームと、 前記第一アームと対向するようにして前記第一支持軸に設けられたウエイト用アームと、 このウエイト用アームに設けられて前記開閉扉体を所定の傾斜角度に保持するためのバランスウェイトと を有しており、かつ以下の式(1)の条件を満たすフラップゲート。 a+d<b+c・・・(1) ただし、各記号は以下の値を示すものである。 a:前記第一支持軸と前記第二支持軸との間隔である軸間隔 b:前記第一アームおよび前記開閉扉体の連結位置と前記第二アームおよび前記開閉扉体の連結位置との間隔である連結間隔 c:前記第一アームにおける前記第一支持軸と前記開閉扉体とを連結する間隔である第一アーム長 d:前記第二アームにおける前記第二支持軸と前記開閉扉体とを連結する間隔である第二アーム長
IPC (1件):
E02B 7/44 ( 200 6.01)
FI (1件):
E02B 7/44
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • オートゲート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-174445   出願人:株式会社旭鉄工所
  • オーバーリンクゲート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-321829   出願人:株式会社旭鉄工所
  • 自動フラップゲ-ト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-363702   出願人:株式会社旭鉄工所

前のページに戻る