特許
J-GLOBAL ID:201303024976402108

無機ナノ粒子の製造方法及び無機ナノ粒子分散液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人セントクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-051795
公開番号(公開出願番号):特開2013-129903
出願日: 2012年03月08日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】化学試薬等を使用することなく溶媒中に長期間安定して分散された状態を維持することが可能な無機ナノ粒子の製造方法を提供する。【解決手段】レーザー光Lを発生させるためのレーザー発振器10と、前記レーザー光を集光するための集光手段12と、溶媒14を保持するための処理容器13と、処理容器13内に保持されている溶媒14と、溶媒14中に添加された銅、貴金属、これらの酸化物、並びに、これらのうち少なくとも1種を含む合金からなる群から選択される少なくとも1種の無機材料からなる粉末状のターゲット15とを備える液相レーザーアブレーション装置を用い、溶媒14を撹拌しながら、液相と気相との界面Iにおけるフルエンスが0.70J/cm2以上となるようにして気相側から界面Iにレーザー光Lを集光照射することにより、溶媒14中のターゲット15に対してレーザー光Lを照射し、溶媒14中において無機ナノ粒子を製造する方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザー光を発生させるためのレーザー発振器と、前記レーザー光を集光するための集光手段と、溶媒を保持するための処理容器と、前記処理容器内に保持されている溶媒と、前記溶媒中に添加された銅、貴金属、これらの酸化物、並びに、銅及び貴金属のうちの少なくとも1種を含む合金からなる群から選択される少なくとも1種の無機材料からなる粉末状のターゲットとを備える液相レーザーアブレーション装置を用い、 前記溶媒を撹拌しながら、液相と気相との界面におけるフルエンスが0.70J/cm2以上となるようにして気相側から該界面に前記レーザー光を集光照射することにより、前記溶媒中の前記ターゲットに対して前記レーザー光を照射し、前記溶媒中において前記無機材料のナノ粒子を形成することを特徴とする無機ナノ粒子の製造方法。
IPC (9件):
B22F 9/04 ,  B01J 19/12 ,  B01J 13/00 ,  C01G 3/02 ,  B22F 9/00 ,  B22F 1/00 ,  B82Y 40/00 ,  B82Y 30/00 ,  H01S 3/00
FI (10件):
B22F9/04 Z ,  B01J19/12 H ,  B01J13/00 B ,  C01G3/02 ,  B22F9/00 B ,  B22F1/00 K ,  B22F1/00 L ,  B82Y40/00 ,  B82Y30/00 ,  H01S3/00 A
Fターム (35件):
4G065AA04 ,  4G065AA06 ,  4G065BB01 ,  4G065BB03 ,  4G065CA11 ,  4G065DA04 ,  4G065EA03 ,  4G065EA10 ,  4G065FA02 ,  4G075AA27 ,  4G075BB08 ,  4G075CA36 ,  4G075DA02 ,  4G075DA18 ,  4G075EB33 ,  4G075EB34 ,  4K017AA01 ,  4K017BA05 ,  4K017BA10 ,  4K017CA08 ,  4K017DA09 ,  4K017EF05 ,  4K017EJ01 ,  4K018AA02 ,  4K018AA03 ,  4K018BA01 ,  4K018BA02 ,  4K018BB04 ,  4K018BD10 ,  4K018KA32 ,  4K018KA70 ,  5F172AD06 ,  5F172AE03 ,  5F172NN11 ,  5F172ZZ20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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