特許
J-GLOBAL ID:201303025089448450

ガスセンサ制御装置及び内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-220691
公開番号(公開出願番号):特開2013-178227
出願日: 2012年10月02日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】酸素センサの出力特性を変更可能にすると共に、定電流供給時の酸素センサの内部抵抗による出力電圧変動に起因する不具合の発生を防止できるようにする。【解決手段】酸素センサ21の外部に設けた定電流回路によりセンサ電極間に定電流を流すことで、酸素センサ21の出力特性を変更できるようにする。また、所定の電流切換許可条件が成立したときに、センサ電極間に流れる電流値を切り換えて、その切り換え前後の酸素センサ21の出力の差と電流値の差から酸素センサ21の直流抵抗値(内部抵抗値)を演算し、センサ電極間に定電流を流す定電流供給時(つまり酸素センサ21の出力特性の変更時)には、そのときの定電流値と直流抵抗値から出力電圧変動分を求め、この出力電圧変動分を用いて酸素センサ21の出力を補正する。これにより、酸素センサ21の出力に基づいた空燃比制御を精度良く行うことができるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のセンサ電極(33,34)間に固体電解質体(32)が配置されたセンサ素子(31)により被検出ガスに含まれる所定成分の濃度を検出するガスセンサ(21)を備えたガスセンサ制御装置において、 前記センサ電極(33,34)間に定電流を流して前記ガスセンサ(21)の出力特性を変更する定電流供給手段(27)と、 前記センサ電極(33,34)間に流れる電流値が切り換わったときに、その切り換え前後の前記ガスセンサ(21)の出力に基づいて、前記センサ電極(33,34)間に前記定電流を流す定電流供給時の前記ガスセンサ(21)の出力電圧変動分又はこれと相関関係を有する情報(以下これらを「出力電圧変動情報」と総称する)を演算する出力電圧変動情報演算手段(25)と を備えていることを特徴とするガスセンサ制御装置。
IPC (5件):
G01N 27/26 ,  G01N 27/409 ,  F02D 45/00 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/22
FI (8件):
G01N27/26 371A ,  G01N27/26 361B ,  G01N27/58 B ,  G01N27/26 391A ,  F02D45/00 368H ,  F02D41/14 310G ,  F02D41/14 310K ,  F02D41/22 305K
Fターム (26件):
2G004BB01 ,  2G004BL06 ,  2G004BL07 ,  2G004BL14 ,  3G301JA13 ,  3G301JB01 ,  3G301JB09 ,  3G301KA26 ,  3G301KA28 ,  3G301MA01 ,  3G301PB03Z ,  3G301PD03B ,  3G301PD09B ,  3G384BA09 ,  3G384BA13 ,  3G384CA21 ,  3G384CA23 ,  3G384CA25 ,  3G384CB09 ,  3G384DA10 ,  3G384DA12 ,  3G384EB10 ,  3G384FA14Z ,  3G384FA37Z ,  3G384FA40B ,  3G384FA43Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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