特許
J-GLOBAL ID:201303025517916910

物品移し替え装置及びそれを用いた箱詰め装置並びに物品移し替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280374
公開番号(公開出願番号):特開2001-097325
特許番号:特許第4726160号
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】物品の表面に、シートの少なくとも片側がその表面よりも外側に突出するように当該シートを被せるとともに、その物品を前記シートと共に箱体内に移し替える物品移し替え装置であって、 前記物品を把持する一対の挟持板とその挟持板を開閉する開閉駆動機構を備えた物品把持部と、 その物品把持部を物品受け取り位置と物品受け渡し位置を含む空間内を移動させる駆動装置を備え、前記物品受け渡し位置にて前記物品を箱体内に収納する物品移し替え装置において、 前記一対の挟持板の間にシートを吸着する吸着手段をさらに備え、 前記吸着手段は、前記物品把持部とともに移動可能となり、 前記開閉駆動機構は、前記一対の挟持板を、平行状態を維持したまま接近離反して開閉するとともに前後進移動させ、後退時にはその挟持板の先端が前記吸着手段より後方に位置するように当該挟持板を動作させるものであり、 前記駆動装置により前記物品把持部が前記物品受け取り位置に至った際に、前記挟持板が後退した状態で前記吸着手段が吸着している前記シートが前記物品の表面に対向し、前記開閉駆動機構が前記挟持板を前進移動するととともに挟持板の間隔を狭めるように動作させることで前記シートの少なくとも片側を前記物品の側面と前記挟持板との間に介在させて前記物品を前記挟持板にて挟み込んで把持する構成とし、 前記駆動装置により前記物品把持部が前記物品受け渡し位置に至った際に、前記シートの吸着を解除するとともに、前記開閉駆動機構が前記挟持板による把持を解除して、前記物品を離すとともに前記シートの少なくとも片側が前記物品の表面から側面に回り込んだ状態で前記物品とともに前記シートを前記箱体内に収納する構成とした ことを特徴とする物品移し替え装置。
IPC (2件):
B65B 61/20 ( 200 6.01) ,  B65B 5/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65B 61/20 ,  B65B 5/06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 箱詰め装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-185617   出願人:澁谷工業株式会社
  • 物品および紙片の挿入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-129414   出願人:澁谷工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 物品および紙片の挿入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-129414   出願人:澁谷工業株式会社
  • 箱詰め装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-185617   出願人:澁谷工業株式会社

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