特許
J-GLOBAL ID:201303025780750856

拡開可能な近接照射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 三枝子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-264004
公開番号(公開出願番号):特開2013-063289
出願日: 2012年12月03日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】組織内に近接照射を行う拡開可能な装置を提供する。【解決手段】組織間内へ導入する大きさの近位端32と遠位端34を有し、放射線源を受ける経路を有する複数の細長部材を担持する細長ボディを具える、ターゲット組織領域へ近接照射を送達する装置10。細長部材は、折りたたんだ構造と拡開した構造の間で移動可能である。使用中は、組織を通る管が形成され、細長部材を担持している細長ボディをその管を通してターゲット位置へ、細長部材を折りたたんだ構造で進める。細長部材はターゲット位置において拡開構造に向けられ、例えば、一またはそれ以上の放射線源を経路に沿って導入するなどして、放射線を送達してターゲット位置において組織を治療する。この装置は、細長部材の過剰拡開を防ぐ、及び/又は、細長部材の迅速な折りたたみを容易にする特徴を具えている。【選択図】図1B
請求項(抜粋):
近接照射治療装置において: 組織を通して管に導入する近位端と遠位端を具える細長本体と; 前記遠位端上の複数のチューブ状部材であって、これに沿って前記細長本体の近位端から放射線源を受けるルーメンを具え、組織の管を通ってターゲット位置に導入するための折りたたんだ構造から、拡開した構造へ移動可能なチューブ状部材と; 各チューブ状部材のルーメンに沿って取り外し可能に受けることができる複数のマーカデバイスであって、当該マーカデバイスが前記チューブ状部材のルーメン内に受けられるときに前記チューブ状部材の近位端に係合して前記ルーメンを実質的に密封する端部キャップをそれぞれ有する複数のマーカデバイスと; を具えることを特徴とする近接照射治療装置。
IPC (1件):
A61N 5/10
FI (1件):
A61N5/10 A
Fターム (5件):
4C082AA10 ,  4C082AC09 ,  4C082AE05 ,  4C082AJ08 ,  4C082AJ11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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