特許
J-GLOBAL ID:201303025853875555

磁気素子制御装置、磁気素子制御方法及び磁気検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  棚井 澄雄 ,  五十嵐 光永 ,  小室 敏雄 ,  清水 雄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-111670
公開番号(公開出願番号):特開2013-238491
出願日: 2012年05月15日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】励磁コイル及び検出コイルのみからなる磁気素子を用いて、時間分解型FG方式の磁気素子を用いた磁界平衡式の磁界検出を行う磁気素子制御装置を提供する。【解決手段】本発明の磁気素子制御装置は、駆動及び検出コイルからなるFG型の磁気素子に印加される定常磁界を、磁気平衡式で測定する制御を行う磁気素子制御装置であり、交番信号生成された交番電圧信号に基づき、励磁コイルに印加する励磁信号を生成する励磁信号調整部と、励磁信号の電流方向の変化で発生する検出信号を検出する検出信号比較部と、検出信号間の時間幅を電圧情報に変換する帰還信号変換部と、電圧情報から定常磁界をキャンセルする帰還信号を生成する帰還信号調整部と、帰還信号を磁界強度を示すデータ信号として出力するデータ信号変換部とを有し、交番電圧信号に対して帰還信号を重畳して励磁信号が励磁コイルに印加する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
励磁コイル及び検出コイルからなるフラックスゲート型の磁気素子に印加される定常磁界の強度を、時間分解型の磁気平衡式により検出する際、当該磁気素子の制御を行う磁気素子制御装置であり、 交番信号を生成する励磁信号生成部と、 前記交番信号から交番電圧信号を生成し、当該交番電圧信号に基づいて前記励磁コイルに印加する励磁信号を生成する励磁信号調整部と、 前記励磁信号の電流方向が切替る際の誘導起電力で発生する正又は負電圧の検出信号を検出する検出信号比較部と、 正電圧及び負電圧の検出信号間の時間幅を電圧情報に変換する帰還信号変換部と、 前記電圧情報から前記磁気素子に印加されている定常磁界をキャンセルする磁界を発生するための帰還信号を生成する帰還信号調整部と、 前記帰還信号を磁界強度を示すデータ信号として出力するデータ信号変換部と を有し、 前記励磁信号調整部が、前記交番電圧信号に対して前記帰還信号を重畳して前記励磁信号を生成し、生成された当該励磁信号を前記励磁コイルに印加することを特徴とする磁気素子制御装置。
IPC (1件):
G01R 33/04
FI (1件):
G01R33/04
Fターム (6件):
2G017AA01 ,  2G017AA04 ,  2G017AB09 ,  2G017AD42 ,  2G017BA05 ,  2G017BA15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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