特許
J-GLOBAL ID:201203058007921232

地磁気センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-003289
公開番号(公開出願番号):特開2012-145414
出願日: 2011年01月11日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】温度が変化しても磁性体コアが磁気飽和するまでの時間が変化しないようにし、同期検波の位相ずれによる出力誤差を低減する。【解決手段】磁性体コア11に励磁コイル12と検出コイル13が巻回されたセンサ部10を有し、検出コイル13より得られる検出出力から直流成分を除去した出力を励磁コイル12を励磁する励磁周波数の2倍の周波数信号により同期検波し、検波後の出力を積分して検出コイル13に負帰還する地磁気センサにおいて、励磁周波数信号と励磁周波数の2倍の周波数信号とその2倍の周波数信号と位相が90度ずれている信号を出力する発振回路70と、前記直流成分を除去した出力と励磁周波数の2倍の周波数信号と位相が90度ずれている信号の位相差を検出して出力する位相差検出部50と、位相差検出部50の出力を積分する積分器60と、積分器60の出力により励磁コイル12に流れる励磁電流を制御する励磁制御部33を具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁性体コアに励磁コイル及び検出コイルが巻回されてなるフラックスゲート型のセンサ部を有し、前記検出コイルより得られる検出出力から直流成分を除去した出力を、前記励磁コイルを励磁する励磁周波数の2倍の周波数信号により同期検波し、検波後の出力を積分して前記検出コイルに負帰還する構成とされている地磁気センサであって、 励磁周波数信号と前記励磁周波数の2倍の周波数信号と前記励磁周波数の2倍の周波数信号と位相が90度ずれている信号を出力する発振回路と、 前記直流成分を除去した出力と前記励磁周波数の2倍の周波数信号と位相が90度ずれている信号との位相差を検出して出力する位相差検出部と、 前記位相差検出部の出力を積分する積分器と、 前記積分器の出力により前記励磁コイルに流れる励磁電流を制御する励磁制御部とを具備することを特徴とする地磁気センサ。
IPC (1件):
G01R 33/04
FI (1件):
G01R33/04
Fターム (7件):
2G017AA16 ,  2G017AB05 ,  2G017AC04 ,  2G017AD42 ,  2G017BA03 ,  2G017BA05 ,  2G017BA11
引用特許:
出願人引用 (3件)

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