特許

J-GLOBAL ID：201303026240559800

カテコール分解酵素および排水中のカテコールの分解方法

発明者： 末永 光 ,  宮崎 健太郎 ,  中村 和憲 ,  伊藤 公夫
出願人/特許権者： 新日鐵住金株式会社 ,  独立行政法人産業技術総合研究所
代理人 (4件)： 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  武居 良太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-210156
公開番号（公開出願番号）：特開2013-031449
出願日： 2012年09月24日
公開日（公表日）： 2013年02月14日
要約：

【課題】コークス炉から排出される特殊な組成の安水中でもカテコールを分解可能なカテコール分解酵素を、安水活性汚泥から単離して利用できるようにし、更には、当該カテコール分解酵素を用いた排水処理方法を提供する。【解決手段】特定な配列からなる塩基配列のDNAでコードされるカテコール分解酵素。及び、前記の少なくともいずれかのカテコール分解酵素とカテコールを含む排水とを混合して前記排水中のカテコールを分解することを特徴とする排水中のカテコールの分解方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

配列番号1から43のいずれかに示す塩基配列のDNAでコードされるカテコール分解酵素。

IPC (3件)：

C12N 9/00 ,  C12N 15/09 ,  C12N 1/00

FI (3件)：

C12N9/00 ,  C12N15/00 A ,  C12N1/00 R

Fターム (22件)：

4B024AA17 ,  4B024BA07 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA11 ,  4B050CC01 ,  4B050DD01 ,  4B050KK20 ,  4B050LL10 ,  4B065AA26X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA27 ,  4B065CA55 ,  4B065CA56

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特許第6548292号
  
• 石炭の熱水処理排水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-071913   出願人：日本褐炭液化株式会社
• 高親和性細菌のスクリーニング方法及びフェノール高親和性細菌
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-220246   出願人：東燃株式会社, 財団法人石油産業活性化センター

審査官引用 (3件)

• 特許第6548292号
  
• 石炭の熱水処理排水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-071913   出願人：日本褐炭液化株式会社
• 高親和性細菌のスクリーニング方法及びフェノール高親和性細菌
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-220246   出願人：東燃株式会社, 財団法人石油産業活性化センター

引用文献：

出願人引用 (5件)

• Environmental Microbiology, 20070529, Vol.9, No.9, pp.2289-2297
• メタゲノムアプローチによる環境中の芳香族化合物分解遺伝子の多様性解析
• Archives of Microbiology, 2006, Vol.186, No.4, pp.287-296
• Biodegradation, 1990, Vol.1, Issue 2-3, pp.191-206
• Biosci. Biotechnol. Biochem., 2007, Vol.71, No.7, pp.1668-1675

審査官引用 (5件)

• Environmental Microbiology, 20070529, Vol.9, No.9, pp.2289-2297
• メタゲノムアプローチによる環境中の芳香族化合物分解遺伝子の多様性解析
• Archives of Microbiology, 2006, Vol.186, No.4, pp.287-296
• Biodegradation, 1990, Vol.1, Issue 2-3, pp.191-206
• Biosci. Biotechnol. Biochem., 2007, Vol.71, No.7, pp.1668-1675