特許
J-GLOBAL ID:201303026608738301
暗号処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
酒井 宏明
, 宮田 英毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-048919
公開番号(公開出願番号):特開2013-186157
出願日: 2012年03月06日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】サイドチャネル攻撃に対して安全性を高めた暗号処理装置を提供する。【解決手段】実施形態の暗号処理装置は、平文または暗号文に対して乗算を用いた非線形処理を含む複数の処理を行って前記平文を暗号化または前記暗号文を復号する暗号処理装置であって、前記複数の処理の途中のデータである中間値を、該中間値を隠蔽する値であるマスク値を用いて隠蔽した状態で処理を行う。この暗号処理装置は、非線形処理手段を備える。非線形処理手段は、前記中間値と第1マスク値との積と、第2マスク値と、の排他的論理和である第1データを入力し、前記中間値に対する前記非線形処理により得られる値と前記第1マスク値に対する前記非線形処理により得られる値との積と、前記第2マスク値との対応関係が予め定められた第3マスク値と、の排他的論理和である第2データを出力する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
平文または暗号文に対して乗算を用いた非線形処理を含む複数の処理を行って前記平文を暗号化または前記暗号文を復号する暗号処理装置であって、前記複数の処理の途中のデータである中間値を、該中間値を隠蔽する値であるマスク値を用いて隠蔽した状態で処理を行う暗号処理装置において、
前記中間値と第1マスク値との積と、第2マスク値と、の排他的論理和である第1データを入力し、前記中間値に対する前記非線形処理により得られる値と前記第1マスク値に対する前記非線形処理により得られる値との積と、前記第2マスク値との対応関係が予め定められた第3マスク値と、の排他的論理和である第2データを出力する非線形処理手段を備えることを特徴とする暗号処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5J104AA43
, 5J104AA47
, 5J104JA07
, 5J104NA02
, 5J104NA39
, 5J104NA42
引用特許:
出願人引用 (4件)
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暗号処理装置及び演算方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-313556
出願人:株式会社東芝
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データ暗号化装置及びデータ暗号化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-165857
出願人:松下電器産業株式会社
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モジュラ逆数の決定
公報種別:公表公報
出願番号:特願2008-512814
出願人:ジーメンスヴィディーオーオートモーティヴアクチエンゲゼルシャフト
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DPAに対して安全な暗号化
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-178407
出願人:富士通株式会社
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審査官引用 (4件)