特許
J-GLOBAL ID:201303026610307725

タイヤ試験方法およびタイヤ試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  仁内 宏紀 ,  大槻 真紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-233972
公開番号(公開出願番号):特開2013-092426
出願日: 2011年10月25日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
【課題】高精度かつ簡便にタイヤを試験すること。【解決手段】実車試験において、ポットホール12上を通過する車両に装着されたタイヤTのトレッド部T1が、ポットホール12において路面11と接続される接続縁部13のうち、車両の走行方向Aの前側に位置する前端部14に衝突してなる衝突状態のタイヤTを、タイヤTを支持するタイヤ支持部と、回転軸回りに振り上げおよび振り下ろし可能に支持されるとともに、回転軸回りに振り上げられた状態から振り下ろされたときに、先端部がタイヤ支持部に支持されたタイヤTのトレッド部T1に衝突する振り子部と、を備えるタイヤ試験装置を用いて再現するときに、実車試験をモデル化した物理モデルに基づいて、該実車試験においてトレッド部T1が前端部14に衝突するときにタイヤTに入力される入力エネルギーを算出し、該入力エネルギーに基づいて振り子部の位置エネルギーを設定するタイヤ試験方法を提供する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
実車試験において、路面に形成されたポットホール上を通過する車両に装着されたタイヤのトレッド部が、前記ポットホールにおいて路面と接続される接続縁部のうち、前記車両の走行方向の前側に位置する前端部に衝突してなる衝突状態のタイヤを、 タイヤを支持軸と同軸に支持するタイヤ支持部と、 前記支持軸方向に延在する回転軸回りに振り上げおよび振り下ろし可能に支持されるとともに、前記回転軸回りに振り上げられた状態から振り下ろされたときに、先端部が前記タイヤ支持部に支持されたタイヤのトレッド部に衝突する振り子部と、 を備えるタイヤ試験装置を用いて再現し、タイヤを試験するタイヤ試験方法であって、 前記実車試験をモデル化した物理モデルに基づいて、該実車試験において前記トレッド部が前記前端部に衝突するときにタイヤに入力される入力エネルギーを算出し、該入力エネルギーに基づいて、前記振り子部の位置エネルギーを設定することを特徴とするタイヤ試験方法。
IPC (1件):
G01M 17/02
FI (1件):
G01M17/02 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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