特許
J-GLOBAL ID:200903008005842383

車両状態推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-231786
公開番号(公開出願番号):特開2008-055927
出願日: 2006年08月29日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】 振動モデルを用いた車両状態量の算出を精度良く行う。【解決手段】 振動モデル記憶手段M1はばね下部分、ばね上部分、ダンパー、タイヤおよび懸架ばねから構成される振動モデルを記憶し、実相対距離検出手段M2はばね下部分およびばね上部分の実相対距離を検出し、偏差算出手段M3は振動モデルにより推定したばね下部分およびばね上部分の推定相対距離および前記実相対距離の偏差δを算出する。入力パラメータ算出手段M4は前記偏差δに基づいて路面から振動モデルに入力する入力パラメータx0を算出し、車両状態量算出手段M5は前記入力パラメータx0を振動モデルに適用して車両状態量を算出する。このように、ばね下部分およびばね上部分の推定相対距離および実相対距離の偏差δに基づいて算出した入力パラメータx0を振動モデルに入力して車両状態量を算出するので、実相対距離を検出するだけで路面変位を含む複数の車両状態量を精度良く算出することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ばね下部分(11)、ばね上部分(12)、ダンパー(13)、タイヤ(14)および懸架ばね(15)から構成される振動モデルを記憶する振動モデル記憶手段(M1)と、 ばね下部分(11)およびばね上部分(12)の実相対距離(L* )を検出する実相対距離検出手段(M2)と、 前記振動モデルにより推定したばね下部分(11)およびばね上部分(12)の推定相対距離(L)および前記実相対距離検出手段(M2)で検出した実相対距離(L* )の偏差(δ)を算出する偏差算出手段(M3)と、 前記偏差算出手段(M3)で算出した偏差(δ)に基づいて路面から前記振動モデルに入力する入力パラメータ(x0)を算出する入力パラメータ算出手段(M4)と、 前記入力パラメータ算出手段(M4)で算出した入力パラメータ(x0)を前記振動モデルに適用して車両状態量を算出する車両状態量算出手段(M5)と、 を備えたことを特徴とする車両状態推定装置。
IPC (3件):
B60G 17/018 ,  F16F 15/02 ,  B60R 16/02
FI (3件):
B60G17/018 ,  F16F15/02 B ,  B60R16/02 661Z
Fターム (20件):
3D301AA71 ,  3D301DA01 ,  3D301DA31 ,  3D301EA04 ,  3D301EA05 ,  3D301EA06 ,  3D301EA10 ,  3D301EA11 ,  3D301EA12 ,  3D301EA19 ,  3D301EA20 ,  3D301EC01 ,  3D301EC08 ,  3D301EC26 ,  3D301EC31 ,  3D301EC53 ,  3J048AA02 ,  3J048CB30 ,  3J048EA16 ,  3J048EA36
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3098425号公報
審査官引用 (3件)

前のページに戻る