特許
J-GLOBAL ID:201303027994635984

薬液注入地盤の効果確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-231427
公開番号(公開出願番号):特開2013-087572
出願日: 2011年10月21日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】薬液注入地盤の全体の状況を精度よく確認できる薬液注入地盤の効果確認方法を提供する。【解決手段】薬液注入した地盤1に、発振孔3aおよび受信孔3bを形成する。次に、発振孔3aに発振器7を設置し、受信孔3bに深さ方向に所定の間隔をおいて複数の受信器9-1、9-2、9-3、...、9-nを設置する。そして、発振器7の設置深さを変化させつつ、発振器7から発振した弾性波(P波)を受信器9-1、9-2、9-3、...、9-nで受信する。その後、薬液注入した試験体について予め求めた弾性波のP波速度と透水係数等との関係に基づき、受信器9-1、9-2、9-3、...、9-nで受信した弾性波のP波速度から薬液注入した地盤1の透水係数等の特性値を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
薬液注入した地盤に発振孔と受信孔を形成し、前記発振孔に設置した発振器から発振した弾性波を、前記受信孔に設置した受信器で受信する工程(a)と、 薬液注入した地盤を模した試験体について予め求めた弾性波の速度と所定の特性値との関係に基づき、前記工程(a)で受信した前記弾性波の速度から前記薬液注入した地盤について所定の特性値を求める工程(b)と、 を具備することを特徴とする薬液注入地盤の効果確認方法。
IPC (2件):
E02D 3/12 ,  E02D 1/08
FI (2件):
E02D3/12 101 ,  E02D1/08
Fターム (5件):
2D040AB01 ,  2D040GA02 ,  2D043AA05 ,  2D043AB08 ,  2D043AC03
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る