特許
J-GLOBAL ID:201303028482080715

記録装置及びその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-170447
公開番号(公開出願番号):特開2013-035135
出願日: 2011年08月03日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】エンコーダの読み取り結果に異常が発生した場合に、記録ヘッドの二次故障の発生を回避できるようにした技術を提供する。【解決手段】記録装置は、キャリッジを駆動させるモータへ電圧を印加してキャリッジを所定方向に移動させる駆動制御手段11と、モータを駆動制御している間、キャリッジの所定方向に沿った位置及び移動速度を検出するために設けられたリニアスケールを、キャリッジに設けられたエンコーダ読み取り結果の異常を検出する異常検出手段12と、異常が検出された場合、モータに定電圧を印加してキャリッジをホームポジションに移動させるホームポジション駆動制御手段13と、ホームポジション駆動制御手段によるモータへの電圧の印加が開始された時点から所定時間内に、ホームポジションへキャリッジが戻っていない場合、モータへの電圧の印加を停止するとともにユーザに異常を通知するよう制御する異常制御手段15とを具備する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
記録ヘッドを搭載したキャリッジを所定方向に走査させながら、該記録ヘッドに配列された吐出口からインクを吐出させて記録媒体上に画像を記録する記録装置であって、 前記キャリッジを駆動させるモータへ電圧を印加して該モータを駆動させることにより前記キャリッジを前記所定方向に移動させる駆動制御手段と、 前記モータを駆動制御している間、前記キャリッジの前記所定方向に沿った位置及び移動速度を検出するために前記所定方向に沿って設けられたリニアスケールを前記キャリッジに設けられたエンコーダにより読み取ることで得られる読み取り結果の異常を検出する異常検出手段と、 前記異常が検出された場合、前記モータに定電圧を印加して前記キャリッジをホームポジションに移動させるホームポジション駆動制御手段と、 前記ホームポジション駆動制御手段による前記モータへの電圧の印加が開始された時点から所定時間内に、前記ホームポジションへ前記キャリッジが戻っていない場合、前記モータへの電圧の印加を停止するとともにユーザに異常を通知するよう制御する異常制御手段と を具備することを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
B41J 19/18
FI (3件):
B41J19/18 Z ,  B41J19/18 F ,  B41J19/18 K
Fターム (6件):
2C480CA01 ,  2C480CA53 ,  2C480CB02 ,  2C480CB30 ,  2C480CB35 ,  2C480EB09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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