特許
J-GLOBAL ID:201303029336885228
エアベアリングユニット
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大関 光弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-208855
公開番号(公開出願番号):特開2013-068307
出願日: 2011年09月26日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】高速回転する部品を、簡易な構造で、より安定して非接触支持するコンパクトなエアベアリングユニットの構造を提供する。 【解決手段】多孔質焼結層102からラジアル軸受隙間60に流体tを供給してラジアル軸受隙間60内に流体膜を形成し、その流体tをラジアル軸受隙間60から、ラジアル軸受隙間60に繋がるスラスト軸受隙間61a、61bに排気させる。この排気t1を利用してスラスト軸受隙間61a、61b内に流体膜を形成する。ラジアル軸受隙間60から排気された流体tがスラスト軸受隙間61a、61bに供給されるため、ラジアル軸受隙間60からの流体tを排気するための溝や、スラスト軸受隙間61a、61bに流体tを噴出するスラスト軸受面を別途設ける必要がない。【選択図】図6
請求項(抜粋):
軸心周り方向に回転する回転体を、ラジアル軸受隙間および第一のスラスト軸受隙間に介在する流体膜により非接触で支持するエアベアリングユニットであって、
前記回転体との間に前記ラジアル軸受隙間を形成する、前記軸心を囲む第一の面、および前記ラジアル隙間の一方の端側に繋がる前記第一のスラスト軸受隙間を前記回転体との間に形成する、当該第一の面と隣り合う第二の面を有するバックメタルと、
前記第一の面に形成され、前記ラジアル軸受隙間に前記流体膜を形成する流体を当該ラジアル軸受隙間に供給する多孔質層と、を備え、
前記流体は、
前記ラジアル軸受隙間内を前記第一のスラスト軸受隙間に向かって流れて、当該ラジアル軸受隙間から前記第一のスラスト軸受隙間に排気され、当該第一のスラスト軸受隙間内に前記流体膜を形成する
ことを特徴とするエアベアリングユニット。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
3J102AA02
, 3J102BA04
, 3J102BA19
, 3J102CA02
, 3J102CA16
, 3J102EA02
, 3J102EA06
, 3J102EA13
, 3J102EA18
, 3J102EA23
, 3J102FA08
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
静圧軸受支持のガイドローラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-330471
出願人:エヌティエヌ株式会社
-
特開平3-292413
-
糸状体のガイドローラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-245673
出願人:京セラ株式会社
前のページに戻る