特許

J-GLOBAL ID：201303030184734847

パルプの製造方法

発明者： 陶山 健一郎 ,  黒須 一博 ,  田上 歩 ,  佐藤 加奈 ,  高山 雅人
出願人/特許権者： 日本製紙株式会社
代理人 (2件)： 小田 淳子 ,  山田 淳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-045968
公開番号（公開出願番号）：特開2013-181258
出願日： 2012年03月01日
公開日（公表日）： 2013年09月12日
要約：

【課題】 広葉樹材を原料として、高収率でありながら、粕率が低く漂白が容易な未漂白パルプを得ることができるクラフト蒸解方法を提供する。【解決手段】 広葉樹材を蒸解温度130°C以上150°C未満、蒸解時間240分以上、好ましくは480分以下の条件でクラフト蒸解することにより、カッパー価が16〜25、ヘキセンウロン酸含有量が50〜70mmol/kgである未漂白パルプを得る。得られた未漂白パルプを酸素脱リグニン処理、酸処理、さらに多段漂白工程で処理することで、高白色度で、ヘキセンウロン酸含有量も低下した漂白パルプが得られる。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

広葉樹材を蒸解温度130°C以上150°C未満、蒸解時間240分以上の条件でクラフト蒸解し、カッパー価が16〜25、ヘキセンウロン酸含有量が50〜70mmol/kgである未漂白パルプを得るパルプの製造方法。

IPC (2件)：

D21C 3/02 ,  D21C 9/10

FI (2件)：

D21C3/02 ,  D21C9/10 A

Fターム (21件)：

4L055AA03 ,  4L055AB01 ,  4L055AB02 ,  4L055AB10 ,  4L055AB20 ,  4L055AC06 ,  4L055AD02 ,  4L055AD05 ,  4L055AD08 ,  4L055AD10 ,  4L055AD17 ,  4L055BA20 ,  4L055BB11 ,  4L055BB15 ,  4L055BB17 ,  4L055BB18 ,  4L055BB20 ,  4L055EA02 ,  4L055EA22 ,  4L055EA24 ,  4L055EA40

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 退色性が改善された製紙用パルプの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-292837   出願人：王子製紙株式会社
• クラフトパルプの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-169426   出願人：大王製紙株式会社