特許
J-GLOBAL ID:201303031358529900

転炉の操業方法、その転炉に使用するマグネシアカーボン質れんが、当該れんがの製造方法、及び転炉内張りのライニング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小堀 益 ,  堤 隆人 ,  小原 博生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-209495
公開番号(公開出願番号):特開2013-072090
出願日: 2011年09月26日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】製鉄プロセスで使用される転炉において鉄皮の変形防止及び精錬効率の向上を図るとともに、環境問題及び黒鉛の資源枯渇問題に対応し、更にはマグカーボンれんがの耐食性を改善する。【解決手段】耐火原料配合物中の、粒径1mm未満のマグネシア粒子量に対する粒径1mm以上のマグネシア粒子量の質量比が1.27以上2.58以下で、かつ、マグネシアと黒鉛の合計量に占める黒鉛の配合量が10質量%以下であるマグネシアカーボン質れんがを、内張り用れんがの一部又は全部に使用した転炉の操業方法において、吹錬終了時の転炉内のスラグのCaOとSiO2の質量比(C/S)が2.0以上で、かつ、スラグ中の酸化鉄の含有量をFeに換算した数値(T.Fe)が12質量%以上となるように操業する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
耐火原料配合物中の、粒径1mm未満のマグネシア粒子量に対する粒径1mm以上のマグネシア粒子量の質量比が1.27以上2.58以下で、かつ、マグネシアと黒鉛の合計量に占める黒鉛の配合量が10質量%以下であるマグネシアカーボン質れんがを、内張り用れんがの一部又は全部に使用した転炉の操業方法において、 吹錬終了時の転炉内のスラグのCaOとSiO2の質量比(C/S)が2.0以上で、かつ、スラグ中の酸化鉄の含有量をFeに換算した数値(T.Fe)が12質量%以上となるように操業することを特徴とする転炉の操業方法。
IPC (4件):
C21C 5/36 ,  C21C 5/44 ,  C04B 35/043 ,  C04B 35/63
FI (4件):
C21C5/36 ,  C21C5/44 Z ,  C04B35/04 E ,  C04B35/00 109
Fターム (22件):
4G030AA07 ,  4G030AA60 ,  4G030AA63 ,  4G030BA25 ,  4G030CA04 ,  4G030GA04 ,  4G030GA22 ,  4G030GA27 ,  4G030PA13 ,  4G030PA14 ,  4K070AB16 ,  4K070AB18 ,  4K070BC01 ,  4K070BC02 ,  4K070CB03 ,  4K070CC03 ,  4K070CC10 ,  4K070DA09 ,  4K070EA03 ,  4K070EA04 ,  4K070EA14 ,  4K070EA27
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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