特許
J-GLOBAL ID:201303031849194594

足首インピーダンスの測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-219185
公開番号(公開出願番号):特開2013-078422
出願日: 2011年10月03日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】正確に足首インピーダンス(弾性係数と粘性係数)を求めることができる、新規な測定装置を得る。【解決手段】本発明は、座位姿勢における被験者2の足首インピーダンスの測定装置に関する。この測定装置は、被験者2の足先2aが載せられるフットプレート10と、フットプレート10上に足先2aを固定する足先固定具11と、前後方向、左右方向、上下方向の第1〜第3の回転軸30・50・70のまわりにフットプレート10を揺動回転させる第1〜第3の駆動部12〜14と、フットプレート10の角度を検出する角度検出手段15とを備える。各駆動部12〜14は、フットプレート10に駆動回転力を付与する駆動源38・58・78と、伝動機構39・59・79とを備える。回転軸30・50・70のそれぞれにトルク検出手段40・60・80を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
着座姿勢における被験者(2)の足先(2a)が載せられるフットプレート(10)と、 前記フットプレート(10)上に載せられた被験者(2)の足先(2a)を固定するための足先固定具(11)と、 前後方向に延びる第1回転軸(30)まわりに前記フットプレート(10)を揺動回転させる第1駆動部(12)と、 左右方向に延びる第2回転軸(50)まわりに前記フットプレート(10)を揺動回転させる第2駆動部(13)と、 上下方向に延びる第3回転軸(70)まわりに前記フットプレート(10)を揺動回転させる第3駆動部(14)と、 揺動回転時の前記フットプレート(10)の角度を検出するための角度検出手段(15)と、 を備え、 前記各駆動部(12・13・14)は、前記回転軸(30・50・70)を介して前記フットプレート(10)に駆動回転力を付与する駆動源(38・58・78)と、該駆動源(38・58・78)の駆動力を前記回転軸(30・50・70)に伝える伝動機構(39・59・79)とを備えており、 前記回転軸(30・50・70)のそれぞれに、前記フットプレート(10)の揺動回転時に該回転軸(30・50・70)に作用するトルクを検出するためのトルク検出手段(40・60・80)が設けられており、 被験者(2)の踝(2b)が前記各回転軸(30・50・70)の軸心上に位置するように、前記足先固定具(11)で被験者(2)の足先(2a)を固定し、 かかる足先(2a)の固定状態で、前記駆動源(38・58・78)を駆動して前記フットプレート(10)を前記回転軸(30・50・70)まわりに揺動回転駆動して、足先(2a)を強制的に姿勢変位させ、 かかる足先(2a)を姿勢変位させた際の前記トルク検出手段(40・60・80)による検出値と、前記角度検出手段(15)による検出値に基づいて、足首の粘弾性係数を算出することを特徴とする足首インピーダンスの測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/00 ,  A61B 5/11
FI (2件):
A61B5/00 101Z ,  A61B5/10 310G
Fターム (10件):
4C038VA04 ,  4C038VA20 ,  4C038VB14 ,  4C038VC09 ,  4C038VC20 ,  4C117XB12 ,  4C117XC26 ,  4C117XD36 ,  4C117XN01 ,  4C117XR20
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特表平6-511169
  • 筋骨格系の機械インピーダンス計測方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-253620   出願人:日本電信電話株式会社, 株式会社エイ・ティ・アール人間情報通信研究所
  • 検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-246831   出願人:住友精密工業株式会社
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