特許
J-GLOBAL ID:201303032653990348
新旧コンクリートの接合方法及び接合構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-061481
公開番号(公開出願番号):特開2013-194406
出願日: 2012年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】作業の簡素化、工期の短縮、工事費の低廉化等を図るとともに、コンクリートと金属板との機械的係合による応力伝達効果を有効に利用する新旧コンクリートの接合方法及び接合構造を提供する。【解決手段】平板形態の有孔金属板(1)の半部(1a)が既設コンクリート(10)の溝(12)内に部分的に挿入され、既設コンクリートに固着する。多数の貫通孔(2)を有する金属板の新設側半部(1b)が新設コンクリート(11)内に埋込まれる。金属板の両側の新設コンクリートは貫通孔によって連続する。新旧コンクリートは、新設コンクリートの硬化及び強度発現により一体化する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
既設コンクリート構造物を補強すべく既設コンクリート構造物の外面に連接して打設された新設コンクリートと、前記既設コンクリートとを一体化する新旧コンクリートの接合方法において、
既設コンクリート構造物の外面に溝を形成する工程と、
多数の貫通孔を有する平板形態の有孔金属板を部分的に前記溝内に挿入して該金属板と既設コンクリートとを接着し、前記貫通孔を有する前記金属板の部分を前記既設コンクリートから外方に突出させる工程と、
既設コンクリート構造物の外側にコンクリートの流動体を打設して該コンクリート内に前記金属板の突出部分を埋込み、前記金属板の両側のコンクリートを前記貫通孔によって連続せしめる工程と、
前記コンクリート流動体を養生して該コンクリートの硬化及び強度発現により新旧コンクリートを一体化させる工程とを有することを特徴とする新旧コンクリートの接合方法。
IPC (3件):
E04G 21/02
, E01D 22/00
, E01D 1/00
FI (3件):
E04G21/02 103A
, E01D22/00 B
, E01D1/00 C
Fターム (5件):
2D059BB39
, 2D059GG55
, 2E172AA05
, 2E172DD00
, 2E172DD07
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特許第6312541号
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特開昭54-104618
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特許第2100214号
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