特許
J-GLOBAL ID:201303032994722996

薬品注入制御方法及び薬品注入制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  鵜澤 英久 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-236741
公開番号(公開出願番号):特開2013-094686
出願日: 2011年10月28日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】必要以上の薬品の注入量を抑え且つ原水の水質変動に応じた薬品の注入を行う。【解決手段】薬品注入制御装置1は予め設定された薬品注入率に基づく薬品注入ポンプの運転による処理水の水質指標の測定値と当該水質指標の目的値との偏差に基づき当該薬品注入率を補正して最適薬品注入率を算出する。次いで、前記最適薬品注入率を目標変数とすると共に原水の一種以上の水質指標を説明変数とする重回帰分析を行い当該水質指標に対応した基本薬品注入率の演算式を導出する。次いで、原水の水質指標の測定値を前記演算式に供して当該水質指標に対応した基本薬品注入率を算出する。次いで、前記基本薬品注入率に基づく薬品注入ポンプの運転による処理水の水質指標の測定値に基づき当該基本薬品注入率を補正して薬品注入率を新たに算出し、これを当該薬品注入ポンプの制御因子として出力する一方で前記最適薬品注入率の演算に供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
浄水処理システムの原水及び処理水の水質に基づき当該原水への薬品の注入率を制御する薬品注入制御方法であって、 予め設定された薬品注入率に基づく薬品注入ポンプの運転によって得られた処理水の水質指標の測定値と当該水質指標の目的値との偏差に基づき当該薬品注入率を補正することにより最適薬品注入率を算出する過程と、 前記最適薬品注入率を目標変数とすると共に原水の一種以上の水質指標を説明変数とする重回帰分析を行い重回帰式の各説明変数の偏回帰係数を決定することにより当該原水の水質指標に対応した基本薬品注入率の演算式を導出する過程と、 原水の水質指標の測定値を前記演算式に供して当該原水の水質指標に対応した基本薬品注入率を算出する過程と、 前記基本薬品注入率に基づく薬品注入ポンプの運転によって得られた処理水の水質指標の測定値に基づき当該基本薬品注入率を補正することにより薬品注入率を新たに算出してこれを当該薬品注入ポンプの制御因子として出力する一方で前記最適薬品注入率の演算に供する過程と を有すること を特徴とする薬品注入制御方法。
IPC (3件):
C02F 1/00 ,  C02F 1/52 ,  C02F 1/28
FI (4件):
C02F1/00 K ,  C02F1/52 Z ,  C02F1/00 T ,  C02F1/28 A
Fターム (18件):
4D015BA21 ,  4D015BB05 ,  4D015CA14 ,  4D015DA04 ,  4D015DA05 ,  4D015DA12 ,  4D015DB01 ,  4D015DC02 ,  4D015EA03 ,  4D015EA06 ,  4D015EA32 ,  4D015EA35 ,  4D015EA37 ,  4D015FA01 ,  4D015FA02 ,  4D015FA11 ,  4D015FA12 ,  4D015FA17
引用特許:
審査官引用 (6件)
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