特許
J-GLOBAL ID:201303033696255974

蓄冷体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 吏規夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-186834
公開番号(公開出願番号):特開2013-050228
出願日: 2011年08月30日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】過冷却を防止すると共に、冷却、解凍を繰り返しても過冷度が大きくならない蓄冷体の提供を目的とする。【解決手段】蓄冷剤容器の蓄冷剤21中に、少なくとも一部が伸長可能な膜37で構成されて前記膜37を貫通する切れ込み39が形成された外殻32内に、前記蓄冷剤21よりも凝固温度が高い水42が充填された過冷度低減装置31を収容し、前記過冷度低減装置31内の水42が氷42aとなる際の体積増大により前記伸長可能な膜37が伸長して前記切れ込み39が拡開し、該拡開した切れ込みを介して前記過冷度低減装置31内の氷42aに前記蓄冷剤21を接触させ、前記蓄冷剤21の過冷却を低減させるようにした。【選択図】図6
請求項(抜粋):
蓄冷剤容器に蓄冷剤と該蓄冷剤の過冷度を低減する過冷度低減装置が収容された蓄冷体において、 前記過冷度低減装置は、少なくとも一部が伸長可能な膜で構成されて前記膜を貫通する切れ込みが形成された外殻内に前記蓄冷剤よりも凝固温度が高い水が充填されており、 前記過冷度低減装置内の水が氷となる際の体積増大により前記伸長可能な膜が伸長して前記切れ込みが拡開し、該拡開した切れ込みを介して前記過冷度低減装置内の氷に前記蓄冷剤を接触させることを特徴とする蓄冷体。
IPC (1件):
F25D 3/00
FI (2件):
F25D3/00 A ,  F25D3/00 E
Fターム (6件):
3L044AA04 ,  3L044BA01 ,  3L044CA11 ,  3L044DC04 ,  3L044KA01 ,  3L044KA04
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-234659
  • 特開昭61-079991
  • 保冷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-171089   出願人:国立大学法人東京工業大学, 株式会社イノアックコーポレーション
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