特許
J-GLOBAL ID:201303035269133461

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 有我 軍一郎 ,  有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-246609
公開番号(公開出願番号):特開2013-104448
出願日: 2011年11月10日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
【課題】ドライバビリティの低下の抑制とエンジンストールの発生の防止とを両立することができる車両の制御装置を提供する。【解決手段】ECUは、登坂路の傾斜角が所定値以上であり(ステップS11でYES)、アクセルOFFであり(ステップS12でYES)、指示レンジが示す車両の進行方向と逆方向への車速が増加していると判断すると(ステップS13でYES)、エンジン回転数を上昇させる(ステップS14)。次に、ECU10は、エンジンストール予測車速Vpredを取得し、現在のタービン回転数の単位時間当たりの上昇率から、エンスト直前判定条件に用いる所定値Bを算出する(ステップS15)。そして、エンジン回転数とタービン回転数との回転数差が所定値Bより小さくなった場合にエンスト直前判定が成立したと判断し(ステップS16でYES)、エンスト防止制御を実行する(ステップS17)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内燃機関からトルクコンバータを有する変速機を介して駆動輪に駆動力を伝達する車両の制御装置であって、 アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段と、 前記内燃機関のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、 前記車両の車速を検出する車速検出手段と、 前記変速機の入力軸回転数を検出する入力軸回転数検出手段と、 路面の傾斜角を検出する傾斜角検出手段と、 前記内燃機関のエンジン回転数を上昇させるエンジン回転数上昇手段と、 前記内燃機関におけるエンジンストールの発生を予測するエンジンストール発生予測手段と、 前記エンジンストール発生予測手段によりエンジンストールの発生が予測された場合にエンジンストールの発生防止制御を実行する防止制御手段と、を備え、 前記エンジン回転数上昇手段は、前記アクセル開度検出手段によりアクセルペダルが開放されていることを表すアクセル開度が検出され、前記傾斜角検出手段により前記車両が傾斜した路面に位置することを検出され、かつ、前記車速検出手段により前記駆動力の伝達により進行する方向と逆方向への前記車両の進行が検出されたことを条件に、前記入力軸回転数検出手段により検出された入力軸回転数に応じてエンジン回転数を上昇させ、 前記エンジンストール発生予測手段は、前記エンジン回転数上昇手段により上昇されたエンジン回転数と検出された前記入力軸回転数との回転数差に基づいてエンジンストールの発生を予測することを特徴とする車両の制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/12
FI (1件):
F16H61/12
Fターム (15件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA22 ,  3J552PA35 ,  3J552PB09 ,  3J552QC03 ,  3J552QC04 ,  3J552RB02 ,  3J552UA07 ,  3J552VB01W ,  3J552VC01W ,  3J552VC03W ,  3J552VE04W
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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