特許
J-GLOBAL ID:201303035406449013

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-141419
公開番号(公開出願番号):特開2013-007351
出願日: 2011年06月27日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】中心電極と接地電極との間に高電圧を印加したときに発生する放電アークに筒内に発生する気流を作用させ、放電アークを引き延ばして燃焼の安定化を図る内燃機関において、放電アークの引き延ばし効果の確率的な変動を抑制し、安定した燃焼を実現する。【解決手段】放電アーク13が実際に引き延ばされているか否かを判断する放電アーク引き延ばし判定手段として、放電電圧VIGから所定時間(0.05ms)の間の電圧変動率ΔV(kV/ms)を算出し、所定の閾値VREFとの比較によって放電アーク13が引き伸ばされていないと判断したときには、放電アーク13に磁界を作用させて筒内気流TMBによる放電アーク13の引き延ばしを補助すべく磁場を発生させる磁場発生手段MG1、MG2を具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関に設けた点火プラグに高電圧を印加して絶縁体を介して対向する中心電極と接地電極との間に発生させた放電アークに内燃機関の燃焼室内に発生する気流を作用させて、上記放電アークを引き伸ばして燃焼室内に導入された混合気の点火を行う内燃機関用の点火装置であって、 上記放電アークが実際に引き延ばされているか否かを判断する放電アーク引き延ばし判定手段と、 該判定手段によって上記放電アークが引き伸ばされていないと判断したときには、上記放電アークに磁界を作用させて上記筒内気流による放電アークの引き延ばしを補助すべく磁場を発生させる磁場発生手段とを具備することを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (5件):
F02P 3/01 ,  F02P 23/04 ,  F02P 11/00 ,  F02P 17/12 ,  H01T 15/00
FI (5件):
F02P3/01 Z ,  F02P23/04 Z ,  F02P11/00 Z ,  F02P17/00 Q ,  H01T15/00 C
Fターム (5件):
3G019AB07 ,  3G019FA03 ,  3G019GA00 ,  3G019LA01 ,  3G019LA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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