特許

J-GLOBAL ID：201303036094610535

HSP47発現の調節

発明者： ジン,シャオメイ ,  ユ,レイ ,  高橋 博一 ,  田中 康進 ,  新津 洋司郎 ,  ファインシュタイン,エレーナ ,  アヴキン-ナフム,シャロン ,  カリンスキ,ハガール ,  メット,イゴール ,  エアリッヒ,シャイ ,  スクワイアズ,エリザベス,シー. ,  チェン,ニン
出願人/特許権者： 日東電工株式会社 ,  クォーク・ファーマシューティカルズ・インク
代理人 (2件)： 三橋 規樹 ,  葛和 清司
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-543268
公開番号（公開出願番号）：特表2013-514761
出願日： 2010年12月08日
公開日（公表日）： 2013年05月02日
要約：

ここで提供されるのは、標的遺伝子、特に熱ショックタンパク質47(hsp47)の発現を調節するための組成物、方法およびキットである。組成物、方法およびキットは、hsp47をコードする遺伝子、例えばヒトhsp47をコードする遺伝子を調節する核酸分子(例えば短鎖干渉核酸(siNA)、短鎖干渉RNA(siRNA)、二本鎖RNA(dsRNA)、マイクロRNA(miRNA)または短鎖ヘアピンRNA(shRNA))を含んでもよい。ここで開示される組成物および方法はまた、hsp47に関連する状態および障害、例えば肝線維症、肺線維症、腹膜線維症および腎線維症などの処置に使用することができる。

請求項（抜粋）：

センス鎖とアンチセンス鎖とを含む二本鎖核酸分子であって、センス鎖およびアンチセンス鎖が、SERPINH1_2(配列番号60および127)、SERPINH1_6(配列番号63および130)、SERPINH1_45a(配列番号98および165)、SERPINH1_51(配列番号101および168)およびSERPINH1_51a(配列番号105および172)として記載されるオリゴヌクレオチドから選択される、前記二本鎖核酸分子。

IPC (7件)：

C12N 15/09 ,  C12N 15/113 ,  A61P 43/00 ,  A61P 1/16 ,  A61P 11/00 ,  A61P 13/12 ,  A61K 31/713

FI (8件)：

C12N15/00 A ,  C12N15/00 G ,  A61P43/00 111 ,  A61P43/00 105 ,  A61P1/16 ,  A61P11/00 ,  A61P13/12 ,  A61K31/713

Fターム (19件)：

4B024AA01 ,  4B024BA80 ,  4B024CA11 ,  4B024CA12 ,  4B024DA03 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA17 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086EA16 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA59 ,  4C086ZA75 ,  4C086ZA81 ,  4C086ZC41

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 平滑末端および3’修飾を有する干渉性RNA二本鎖
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2006-524342   出願人：ノバルティスアクチエンゲゼルシャフト
• RNA干渉効果が高い修飾型二本鎖RNA
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-109778   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• 高いヌクレアーゼ耐性と優れたRNA干渉効果を発現可能な二本鎖RNA
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-006681   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• 遺伝子調節で使用するための個別に調節された鎖を有する二本鎖組成物
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2007-515521   出願人：アイシスファーマシューティカルズインク.

引用文献：

審査官引用 (4件)

• American Journal of Nephrology, 2007, vol.28, pp.34-46
• nature biotechnology, 2008, vol.26 no.4, pp.431-442
• Cell Biology International, 2008, vol.32, pp.484-493
• Nucleic Acids Research, 2005, vol.33 no.5, pp.1671-1677