特許
J-GLOBAL ID:201303036186089130

自動製パン器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-096337
公開番号(公開出願番号):特開2013-223560
出願日: 2012年04月20日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【課題】米澱粉の糊化度を調整する際に酵素活性温度を設定することで、簡単に米を使った甘くて日持ちのする美味しいパンができる自動製パン器を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の自動製パン器は、吸水した米澱粉分子が酵素活性温度を含む加熱によって全てゲル状に変化しないように米澱粉の糊化度を調整した米ペーストを作製しその米ペーストを用いるので、米澱粉の糊化度を調整しつつ米の甘味成分や旨み成分を生成する酵素活性温度が設定されており、出来上がったパンはマルトース含有量が多くなるために、しっとりした良好な感触と自然な甘味が得られ、砂糖の使用量を減らしたりそのまま食べても非常に美味しく食することが出来、日持ちの良いパンとすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被調理材を収容する容器と、 前記容器の周囲に配設し前記容器を加熱する加熱手段と、 前記容器内の被調理材を撹拌する撹拌手段と、 前記被調理材の温度を直接的或いは間接的に検出する温度検出手段と、 操作条件を設定する操作部と、 前記操作部で設定された条件と、前記温度検出手段で検出された前記被調理材の温度に基づき、前記加熱手段および前記撹拌手段を駆動制御し前記被調理材の混合から焼成までを自動的に行う制御手段とを備え、 少なくとも前記被調理材の一部に吸水した米澱粉分子が前記加熱手段および前記撹拌手段を駆動制御することにより加熱制御されることによって全てゲル状に変化しないように米澱粉の糊化度を調整した米ペーストを作製するようにし、少なくとも前記加熱制御される温度は酵素活性温度が設定されており、前記米ペーストを用いてパンを作製する米パン工程を有した自動製パン器。
IPC (1件):
A47J 37/00
FI (1件):
A47J37/00 301
Fターム (4件):
4B040AE05 ,  4B040LA11 ,  4B040NB03 ,  4B040NB22
引用特許:
出願人引用 (3件)

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