特許
J-GLOBAL ID:201303036530017616

液晶装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 酒井 宏明 ,  高村 順 ,  服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-103611
公開番号(公開出願番号):特開2013-164626
出願日: 2013年05月16日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】偏光板の保護フィルムの位相差を考慮した視野角補償が可能な液晶装置及び電子機器を提供すること。【解決手段】液晶装置1は、液晶パネル2と、液晶パネル2を挟んで配置された偏光板6,7と、偏光板6又は偏光板7と液晶パネル2との間に配置された位相差フィルム8と、を備える。偏光板6,7は、偏光子6a,7aと、偏光子6a,7aを挟む透光性の保護フィルム6b,7bとを有する。保護フィルム6b,7bの面内位相差Re1は、0nm≦Re1≦5nmを満たし、保護フィルム6b,7bの厚み方向位相差Rthは、0nm≦Rth≦20nmを満たす。また、位相差フィルム8の面内位相差Re2は、200nm≦Re2≦300nmを満たし、位相差フィルム8のNz値は、0.4<Nz≦0.8を満たし、位相差フィルム8の平均屈折率Naveは、1.4≦Nave≦2.0を満たす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の基板と、前記一対の基板の間に配置され、前記基板に平行な成分を有する電界により駆動される液晶層と、を有する液晶パネルと、 前記液晶パネルを挟んで配置された第1の偏光板及び第2の偏光板と、 前記第1の偏光板と前記液晶パネルとの間、又は前記第2の偏光板と前記液晶パネルとの間に配置された位相差フィルムと、を備え、 前記第1の偏光板及び前記第2の偏光板は、偏光子と、前記偏光子を挟む透光性の保護フィルムとを有し、 前記保護フィルムのx軸、y軸、及びz軸それぞれの軸方向における550nmの屈折率をnx1、ny1、nz1、とし、前記保護フィルムの厚さをd1とすると、 前記保護フィルムの面内位相差Re1は、Re1=(nx1-ny1)d1であり、 前記保護フィルムの厚み方向位相差Rthは、Rth={(nx1+ny1)/2-nz1}d1であるとき、 前記保護フィルムの面内位相差Re1は、0nm≦Re1≦5nmを満たし、 前記保護フィルムの厚み方向位相差Rthは、0nm≦Rth≦20nmを満たし、 前記位相差フィルムのx軸、y軸、及びz軸それぞれの軸方向における550nmの屈折率をnx2、ny2、nz2、とし、前記位相差フィルムの厚さをd2とすると、 前記位相差フィルムの面内位相差Re2は、Re2=(nx2-ny2)d2であり、 前記位相差フィルムのNz値は、Nz=(nx2-nz2)/(nx2-ny2)であり、 前記位相差フィルムの平均屈折率Naveは、Nave=(nx2+ny2+nz2)/3であるとき、 前記位相差フィルムの面内位相差Re2は、200nm≦Re2≦300nmを満たし、 前記位相差フィルムのNz値は、0.4<Nz≦0.8を満たし、 前記位相差フィルムの平均屈折率Naveは、1.4≦Nave≦2.0を満たす、 液晶装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 ,  G02B 5/30
FI (3件):
G02F1/13363 ,  G02F1/1335 510 ,  G02B5/30
Fターム (32件):
2H149AA07 ,  2H149AB05 ,  2H149BA02 ,  2H149CA02 ,  2H149CA04 ,  2H149CA08 ,  2H149CA09 ,  2H149DA02 ,  2H149DA12 ,  2H149DA32 ,  2H149EA02 ,  2H149EA12 ,  2H149FD05 ,  2H149FD06 ,  2H149FD07 ,  2H191FA05Y ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Z ,  2H191FA30X ,  2H191FA30Z ,  2H191FA94X ,  2H191FA94Z ,  2H191FB02 ,  2H191FB05 ,  2H191FD10 ,  2H191FD12 ,  2H191GA22 ,  2H191HA15 ,  2H191LA25 ,  2H191PA25 ,  2H191PA26 ,  2H191PA62
引用特許:
審査官引用 (2件)

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