特許
J-GLOBAL ID:200903098445512406

光学補償偏光板、画像表示装置、及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-145956
公開番号(公開出願番号):特開2006-285169
出願日: 2005年05月18日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】画像表示装置、特に液晶表示装置に適用した場合に、正面コントラストを低下させずに、表示コントラスト及び表示色の視野角特性を改善する光学補償偏光板を提供すること。【解決手段】光学補償偏光板は、偏光子の両面に透明保護フィルムを積層してなる偏光板の片面に光学補償層を積層し、少なくとも一方の透明保護フィルムが、正面レターデーション値Reおよび膜厚方向のレターデーション値Rthが式(III)、(IV)をみたすセルロースアシレートフィルムであり、かつ光学補償層のNzファクターおよび正面レターデーション値Re1が、式(VII)、(VIII)をみたす。(III)|Re|≦10(IV)|Rth|≦25(VII)0.4≦Nz≦0.6(VIII)100≦Re1≦350【選択図】図1
請求項(抜粋):
偏光子の両面に透明保護フィルムを積層してなる偏光板の片面に光学補償層を積層した光学補償偏光板において、少なくとも一方の透明保護フィルムが、正面レターデーション値Re(単位:nm)および膜厚方向のレターデーション値Rth(単位:nm)が下記式(I)、(II)をみたすセルロースアシレートフィルムであり、かつ光学補償層の下記式(III)、(IV)で定義されるNzおよびRe1が、下記式(V)、(VI)をみたすことを特徴とする光学補償偏光板。 (I)|Re|≦10 (II)|Rth|≦25 (III)Nz=(nx1-nz1)/(nx1-ny1) (IV)Re1=(nx1-ny1)×d1 (V)0.4≦Nz≦0.6 (VI)100≦Re1≦350 [式中、Re1は波長590nmにおける正面レターデーション値(単位:nm)であり、Nzは波長590nmにおけるNzファクターあり、またnx1はフィルム面内の遅相軸方向の屈折率、ny1はフィルム面内の遅相軸と垂直な方向の屈折率、nz1はフィルムの厚み方向の屈折率であり、d1はフィルムの厚さ(単位:nm)である。]
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133 ,  G02F 1/134
FI (4件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363 ,  G02F1/1343
Fターム (26件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BB03 ,  2H049BB33 ,  2H049BB44 ,  2H049BB45 ,  2H049BC01 ,  2H049BC02 ,  2H049BC03 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FC08 ,  2H091FD09 ,  2H091FD10 ,  2H091GA06 ,  2H091GA16 ,  2H091LA17 ,  2H092GA14 ,  2H092NA01 ,  2H092NA27 ,  2H092PA10 ,  2H092PA11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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