特許
J-GLOBAL ID:201303037437040914

再生炭素繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 勝徳 ,  岡田 充浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-007831
公開番号(公開出願番号):特開2013-147545
出願日: 2012年01月18日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】廃CFRPから工業的に実用可能な、高品位な再生炭素繊維を連続的に取り出せ、廃CFRPの熱分解のために必要とするエネルギーをできるだけ小さくできるとともに、廃CFRPのマトリックス樹脂の熱分解によって生じる未燃ガスによる爆燃を起こらなくすることができる再生炭素繊維の製造方法を提供する。【解決手段】ロータリーキルン1aのキルン本体3内を加熱バーナー6によってマトリックス樹脂の熱分解処理温度まで昇温するとともに、投入タイミングに合せて閉じた状態の投入口シャッターを開放して投入部4aから廃CFRP9aを投入し、キルン本体の出口側まで廃CFRPが搬送される間にマトリックス樹脂を熱分解して炭素繊維からなる熱分解処理残渣9bを得、熱分解処理残渣がキルン本体の排出口51bまできたとき、排出タイミングに合せて閉じた状態の排出口シャッター52を開放し、熱分解処理残渣を排出口から排出するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭素繊維をマトリックス樹脂中に含む廃棄炭素繊維強化プラスチックを加熱して、この廃棄炭素繊維強化プラスチック中のマトリックス樹脂を熱分解処理し、処理後に残った炭素繊維を再生炭素繊維として得る再生炭素繊維の製造方法であって、 ロータリーキルンの投入口側から筒状をしたキルン本体内に前記廃棄炭素繊維強化プラスチックを投入し、キルン本体内で前記廃棄炭素繊維強化プラスチックを転動させながらキルン本体の排出口側へ搬送する間に前記マトリックス樹脂を加熱分解処理することを特徴とする再生炭素繊維の製造方法。
IPC (6件):
C08J 11/12 ,  F27B 7/10 ,  F27B 7/32 ,  F27B 7/33 ,  F27B 7/34 ,  F27B 7/36
FI (6件):
C08J11/12 ,  F27B7/10 ,  F27B7/32 ,  F27B7/33 ,  F27B7/34 ,  F27B7/36
Fターム (33件):
4F401AA09 ,  4F401AA10 ,  4F401AA12 ,  4F401AA18 ,  4F401AA19 ,  4F401AA21 ,  4F401AA22 ,  4F401AA23 ,  4F401AA28 ,  4F401AA29 ,  4F401AB06 ,  4F401AC20 ,  4F401BA09 ,  4F401CA13 ,  4F401CA14 ,  4F401CA70 ,  4F401CB01 ,  4F401CB11 ,  4F401CB12 ,  4F401CB13 ,  4F401CB16 ,  4F401CB34 ,  4F401CB35 ,  4F401DA09 ,  4F401DA17 ,  4F401EA41 ,  4F401FA01X ,  4F401FA01Y ,  4K061AA08 ,  4K061BA12 ,  4K061DA01 ,  4K061FA02 ,  4K061FA03

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