特許
J-GLOBAL ID:201303037465993269
保護継電器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
, 吉澤 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-249497
公開番号(公開出願番号):特開2013-106456
出願日: 2011年11月15日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
【課題】二重化された保護処理部を有する保護継電器において、各保護処理部が同時に故障した際に遮断器がトリップするという不具合を簡単な構成で確実に防止する。【解決手段】演算処理を行う保護処理部が二重化された保護継電器において、電力系統の異常を検出し、この異常検出出力により第一、第二の遮断器制御出力接点を制御する演算手段3A、3Bと、内部状態を監視して内部異常が発生した場合に第一の遮断器制御出力接点の動作を抑圧するとともに、バイパス指令を発生し、このバイパス指令に応じてバイパス制御接点を制御する常時監視手段4A、4Bとを備え、第一の遮断器制御出力接点7A、7Bを直列に接続するとともに、一方の保護処理部における第一の遮断器制御出力接点に対して並列に、一方のバイパス制御接点と他方の保護処理部における第二の遮断器制御出力接点との直列接続体をそれぞれ接続したものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
演算処理を行う保護処理部が二重化された保護継電器であって、各保護処理部は、電力系統の電気量をデジタル値に変換する入力変換手段と、この入力変換手段の出力に基づいて電力系統の異常を検出し、この異常検出出力により第一、第二の遮断器制御出力接点を制御する演算手段と、内部状態を監視して内部異常が発生した場合に上記第一の遮断器制御出力接点の動作を抑圧するとともに、バイパス指令を発生し、このバイパス指令に応じてバイパス制御接点を制御する常時監視手段とを有し、
上記各演算手段によって制御される第一の遮断器制御出力接点が直列に接続されるとともに、それぞれ一方の保護処理部における上記第一の遮断器制御出力接点に対して並列に、一方の保護処理部における上記バイパス制御接点と他方の保護処理部における第二の遮断器制御出力接点との直列接続体を接続したことを特徴とする保護継電器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
保護継電器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-011577
出願人:三菱電機株式会社
-
デジタルリレー二重化出力方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-235480
出願人:株式会社東芝
-
デジタルリレー装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-229546
出願人:株式会社東芝
審査官引用 (3件)
-
保護継電器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-011577
出願人:三菱電機株式会社
-
デジタルリレー二重化出力方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-235480
出願人:株式会社東芝
-
デジタルリレー装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-229546
出願人:株式会社東芝
前のページに戻る