温度管理システム

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：和田肇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-143449
公開番号（公開出願番号）：特開2013-010523
出願日： 2011年06月28日
公開日（公表日）： 2013年01月17日
要約：

【課題】治験薬その他の各種物体を所定の温度を保持して管理できる温度管理システムを提供する。【解決手段】断熱性収納器2と、物体6を収納して前記収納器内2に出し入れ可能に収容する熱伝導性の内容器3と、所望数の下部側及び上部側の蓄冷剤5A,5Bと、所望数の下部側及び上部側の蓄熱剤4A,4Bとを備える。下部側の蓄冷剤5Aと蓄熱剤4Aを面接触させ、蓄冷剤5Aを前記収納器2内の底部側に位置して配置し、内容器3を収納器2内の蓄熱剤4A上に載置する。上部側の蓄冷剤5B及び蓄熱剤4Bは面接触させ、蓄熱剤4Bを内容器3上に接触載置して配置する。上下の蓄冷剤5A,5Bの冷熱を上下の蓄熱剤4A,4Bに吸収させ、上下の蓄熱剤4Aの凝固熱を内容器3内へ熱伝導させて内容器3内を所定の温度に保持させる。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

所望の各種物体を収納して所定の温度に管理する温度管理システムであって、開閉蓋部を有する断熱性収納器と、開閉蓋部を有し、前記物体を収納して前記収納器内に出し入れ可能に収容される熱伝導性の内容器と、略同一融点の所望数の下部側及び上部側の第1の蓋熱剤と、略同一融点の所望数の下部側及び上部側の第2の蓋熱剤とを備え、前記第2の蓋熱剤は、前記第1の蓋熱剤の融点温度より低温融点の蓄熱剤で構成され、前記下部側の第1及び第2の蓋熱剤は、面接触して重合すると共に第2の蓋熱剤を前記収納器内の底部側に位置して配置され、前記内容器は、前記収納器内に配置した前記第1の蓋熱剤上に接触載置して配置され、前記上部側の第1及び第2の蓋熱剤は、面接触して重合すると共に第1の蓋熱剤を前記内容器上に接触載置して配置するように構成したことを特徴とする、温度管理システム。

IPC (3件)：

B65D 81/18 , B65D 85/50 , A61J 3/00

FI (7件)：

B65D81/18 , B65D81/18 B , B65D81/18 F , B65D85/50 Z , A61J3/00 300A , A61J3/00 300Z , A61J3/00 301

Fターム (29件)：

3E035AA20 , 3E035AB02 , 3E035BA01 , 3E035BD05 , 3E067AA03 , 3E067AA11 , 3E067AB81 , 3E067AB99 , 3E067AC03 , 3E067BA05B , 3E067BA05C , 3E067BB11B , 3E067BC06B , 3E067BC06C , 3E067CA18 , 3E067EA22 , 3E067EA32 , 3E067EB17 , 3E067EB27 , 3E067FA04 , 3E067FC01 , 3E067GA02 , 3E067GA07 , 3E067GA11 , 3E067GD01 , 4C047GG35 , 4C047GG36 , 4C047GG37 , 4C047JJ40

引用特許：

審査官引用 (4件)

特許第6482332号
恒温輸送容器
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-013301 出願人：株式会社日立製作所
長時間常温を保つ常温保温剤バック及び保温箱、常温保温方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-005276 出願人：株式会社アグリ総研, 株式会社アグリセクト

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