特許
J-GLOBAL ID:201303038711235251

電気自動車等の空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-126628
公開番号(公開出願番号):特開2013-249021
出願日: 2012年06月02日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】電気自動車やプラグインハイブリッド自動車など電気自動車等の車内に除湿材を設置し、乗員が発する水蒸気(不感常泄)を吸湿しウインドウの防曇や車内暖房を行う手段において、除湿材による水蒸気吸湿に伴う発熱により、温度上昇が発生し除湿材の吸湿率が低下する課題がある。【解決手段】電気自動車等に搭載される圧縮式空調装置の蒸発器伝熱面に除湿材を担持し、車室内空気を蒸発器から凝縮器を経由して車室へ循環する構成としたので、圧縮式空調装置の稼働により除湿材の温度上昇が防止され、高い吸湿率が維持されると共に、水蒸気吸湿熱が車室内暖房に活用される空調装置の提供が可能となった。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車載バッテリー(11)に蓄電された電力を電動機の動力源として走行する電気自動車等の車体内部に、冷媒の蒸発器(2)、凝縮器(3)、膨張弁(6)を備え、電気自動車等の走行時に前記圧縮式空調装置の圧縮機(1)を稼働させると共に、第一の送風手段(4a)を稼働させ、車室(30)からの空気を冷媒蒸発器(2)へ導いた後に、前記冷媒凝縮器(3)を通過させた上で、車室ダクト(15)を経由して、車室(30)内や、少なくともフロントウインドウなどのウインドウへ向けて噴出還流させる空気流路構成とした圧縮式空調装置であって、前記冷媒蒸発器(2)の熱交換表面部に除湿材を担持させたことを特徴とする電気自動車等の空調装置。
IPC (4件):
B60H 3/00 ,  B60H 1/22 ,  B01D 53/26 ,  B01D 53/28
FI (4件):
B60H3/00 A ,  B60H1/22 671 ,  B01D53/26 101C ,  B01D53/28
Fターム (15件):
3L211AA11 ,  3L211BA02 ,  3L211BA04 ,  3L211DA21 ,  3L211DA63 ,  4D052AA08 ,  4D052CE00 ,  4D052DA03 ,  4D052DA06 ,  4D052DB01 ,  4D052FA05 ,  4D052GA01 ,  4D052GB02 ,  4D052GB03 ,  4D052HA27
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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