特許
J-GLOBAL ID:201303038881366970

自動車のサスペンション用の非対称ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  池谷 豊 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  白石 泰三 ,  武井 義一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-561927
特許番号:特許第4777577号
出願日: 2001年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自動車のサスペンション用の非対称ダンパ装置であって、該ダンパ(6)の本体(9)の両側に配置された弁(11、12)を含み、該弁は、液体の流量が多いときに、前記本体(9)を通る液体の移動方向に応じて異なる減衰力を得るように構成され、中央部分(15)が前記本体(9)の軸の方向に沿って延びており、可動部品(21)と協動するジェットを備えることにより、液体の流量が少ないときに、前記ジェットを通る液体の移動方向に応じて異なる減衰力を得るようにされた装置において、 前記可動部品(21)は剛性で、前記ダンパ(6)の前記本体の前記中央部(15)で前記ジェットと同じレベルに配置され、液体が通過可能な二つの断面を前記ジェットと共にそれぞれ画定する二つの端位置の間で、液体の移動によって移動可能であり、 前記断面の一方が他方よりも大きく、 前記剛性の可動部品が、その二つの端位置でそれぞれ2個のはめ込み部品により支持される金属球(21)であり、 前記各はめ込み部品は、前記ダンパ(6)の前記本体(9)の前記中央部分(15)に、この本体の軸に対して横方向に固定されるピン(19;20)から構成され、 前記ジェットは、前記2個の止めピン(19、20)にそれぞれ隣接する異なる直径の2個の連続軸穴(15c、15d)により画定され、 前記球(21)は、前記端位置のいずれかで前記2個の穴の一方に収容されるようにしたことを特徴とする装置。
IPC (1件):
F16F 9/34 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16F 9/34
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 油圧緩衝装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-306538   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-352925   出願人:トキコ株式会社
  • 特開昭55-024267
審査官引用 (3件)
  • 油圧緩衝装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-306538   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-352925   出願人:トキコ株式会社
  • 特開昭55-024267

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