特許
J-GLOBAL ID:201303038887096568

内視鏡推進補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-078979
公開番号(公開出願番号):特開2013-208170
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】被検体の安全性を高める。【解決手段】推進補助装置2は、メンブレン15、キャリア筒18、駆動筒24を有する。駆動筒24の外周面にはウォームギヤ部24aが設けられている。ウォームギヤ部24aには、キャリア筒18に回転自在に保持された一対のヘリカルギヤ27,27が噛合している。メンブレン15は、弾性変形可能なウレタン樹脂から構成され、その外周面には、ヘリカルギヤ27と噛み合うように斜めに傾斜したギヤ歯52が所定ピッチで形成されている。各ギヤ歯52は、内視鏡の先端硬性部3が挿入される被検体の内壁に接触する部分である外周面が半円弧状に形成されているから、腸壁を傷付けることがない。メンブレン15が腸壁との接触抵抗により循環が停止されたときにも、ヘリカルギヤ27は、ギヤ歯52の半円弧状の部分で滑り、空回りするので、駆動機構に過負荷がかかることが防止される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
内視鏡の先端部が挿通され、外周面にウォームギヤが形成された回転可能な駆動筒と、 前記駆動筒の外側に配される外筒と、 前記外筒の内周面と外周面とを覆った状態で前記駆動筒の軸方向に沿って循環するように配され、外周面に所定ピッチでギヤ歯が形成されるとともに弾性体から構成される循環体と、 前記駆動筒と前記循環体との間に配され、前記ウォームギヤに噛合するとともに、前記各ギヤ歯に噛合して前記循環体を循環駆動する駆動ギヤと、を備え、 前記循環体の各ギヤ歯の外周面は、角部がない形状で形成されていることを特徴とする内視鏡推進補助装置。
IPC (3件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/26 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B1/00 320B ,  G02B23/26 C ,  G02B23/24 A
Fターム (7件):
2H040DA12 ,  2H040DA43 ,  2H040DA55 ,  4C161AA04 ,  4C161DD03 ,  4C161GG22 ,  4C161JJ11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 自己推進装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-185193   出願人:富士フイルム株式会社
  • 自走式大腸内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-280150   出願人:高田昌純
  • 内視鏡挿入補助具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-009815   出願人:富士フイルム株式会社
全件表示

前のページに戻る