特許
J-GLOBAL ID:201303038907334860

空気浄化式建屋及び建屋の空気浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-136704
公開番号(公開出願番号):特開2013-002217
出願日: 2011年06月20日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】建屋の床下に放熱管と多孔吸着体を配置するという簡単な作業で、異質物を除去した適温の浄化空気を屋内に供給し、また工事費が安価で、地熱を利用して外気を加温又は冷却するので冷暖房費を低減することができる空気浄化式建屋及び建屋の空気浄化方法を提供する。【解決手段】建屋本体1の基礎2に地盤Gと対面して下側閉塞体4を設け、床体3Cとの間に床下空間5を画成し、仕切り体6により床下空間5内は下側の熱交換空間部5Aと上側の浄化空間部5Bに画成してある。外気導入ダクト9を有する換気装置8を浄化空間部5Bに設置し、導入した外気は熱交換空間部5A、浄化空間部5Bを経て屋内1Aに供給する。浄化空間部5Bには塩化ビニル管からなる放熱管11を螺旋状に敷設し、炭を収容した多数の多孔吸着体12により放熱管11を押えた状態にしてある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地盤と対面して建屋本体の基礎に設ける下側閉塞体により該建屋本体の床体との間に画成する床下空間と、仕切り体により該床下空間内に画成した下側の熱交換空間部及び上側の浄化空間部と、前記仕切り体を介して該浄化空間部を前記熱交換空間部に連通させる連通口と、前記床体に設けられ、前記浄化空間部を前記建屋室内に連通させる吹出し口と、前記仕切り体上に展開した状態で載置され、熱源から冷媒又は熱媒が循環供給される放熱管と、該放熱管を上方から押えるように前記仕切り体上に配置した複数の多孔吸着体と、前記熱交換空間部に外気を導入する換気装置とからなり、該換気装置により吸引した外気は前記熱交換空間部を流動する間に地熱により加温又は冷却させた後、前記連通口から前記浄化空間部内に流入させ、前記放熱管により冷却又は加温しつつ前記多孔吸着体に接触させることにより浄化し、生成した浄化空気は前記吹出し穴から建屋室内に放出するようにしてなる空気浄化式建屋。
IPC (8件):
E04B 1/76 ,  E04B 1/92 ,  E04B 1/70 ,  F24F 3/00 ,  F24F 3/16 ,  F24F 7/10 ,  F24F 5/00 ,  F24F 7/06
FI (8件):
E04B1/74 P ,  E04B1/92 ,  E04B1/70 B ,  F24F3/00 B ,  F24F3/16 ,  F24F7/10 A ,  F24F5/00 K ,  F24F7/06 G
Fターム (17件):
2E001DB02 ,  2E001DD18 ,  2E001DH12 ,  2E001DH15 ,  2E001DH21 ,  2E001FA12 ,  2E001FA21 ,  2E001GA77 ,  2E001GA81 ,  2E001HA14 ,  2E001HC05 ,  2E001NA03 ,  2E001ND01 ,  2E001ND02 ,  3L053BD02 ,  3L058BD01 ,  3L058BG03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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