特許
J-GLOBAL ID:201303039361402539

電池用防火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-028071
公開番号(公開出願番号):特開2013-165013
出願日: 2012年02月13日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】電池の安全弁から生じたガスを電池の配された空間内から除去でき、且つ、ガスが発火を伴って生じた場合でも、電池の配された空間内に火を閉じ込め、電池の周囲の物体の火災等を防ぐことができる新しい電池用防火装置を提供する。【解決手段】安全弁33を備えた電池3と、ガスの放出方向に少なくとも配される防火板10と、防火板10に設けられ、電池3が配された第一の空間と防火板10を境として第一の空間と反対側の第二の空間とを連通する連通部20と、を有し、連通部20は、防火板10から第一の空間と第二の空間の少なくともいずれか一方に突出し、第一の空間と第二の空間とをつなぐ貫通孔を備えた柱状部と、柱状部と所定の空隙を有しつつ柱状部の突出した側の前記貫通孔から柱状部の外周面までを覆う覆部とからなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電池容器の内部圧力が所定値以上となったときに前記電池容器の内部のガスを前記電池容器の外部に放出する弁を備えた電池と、 前記ガスの放出方向に少なくとも配される防火板と、 前記防火板に設けられ、前記電池が配された第一の空間と前記防火板を境として前記第一の空間と反対側の第二の空間とを連通する連通部と、を有し、 前記連通部は、前記防火板から前記第一の空間と前記第二の空間の少なくともいずれか一方に突出し、前記第一の空間と前記第二の空間とをつなぐ貫通孔を備えた柱状部と、前記柱状部と所定の空隙を有しつつ前記柱状部の前記突出した側の前記貫通孔から前記柱状部の外周面までを覆う覆部とからなることを特徴とする電池用防火装置。
IPC (2件):
H01M 2/10 ,  H01M 2/12
FI (3件):
H01M2/10 A ,  H01M2/12 Z ,  H01M2/12 101
Fターム (14件):
5H012AA07 ,  5H012BB01 ,  5H012BB08 ,  5H012BB18 ,  5H012CC10 ,  5H040AA33 ,  5H040AA37 ,  5H040AY04 ,  5H040AY05 ,  5H040AY06 ,  5H040CC33 ,  5H040LL01 ,  5H040NN01 ,  5H040NN03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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