特許
J-GLOBAL ID:201303039911120013

ハイブリッド車両の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-279268
公開番号(公開出願番号):特開2013-129274
出願日: 2011年12月21日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】トルク制御の実行中における各駆動源の回転数差の発生を抑制することが可能なハイブリッド車両の駆動制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】ハイブリッド車両1の駆動制御装置60は、エンジン回転数Neがモータ回転数Nmと同期するように同期制御を実行する同期制御部61と、クラッチ機構30の接続制御を実行するクラッチ機構制御部64と、エンジン10のトルク制御を実行するトルク制御部62と、エンジン回転数Neとモータ回転数Nmとの回転数差Dnを取得する回転数差取得部63と、回転数差Dnに基づいてクラッチ機構30の作動期間Trを算出する作動期間算出部65とを備える。駆動制御装置60は、クラッチ機構制御部64による接続制御が開始されてから作動期間Trを経過すると、クラッチ機構30が接続状態であるものと判断してトルク制御を開始させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンおよび電動モータを駆動源とし、前記エンジンの駆動力を係脱するクラッチ機構を備えるハイブリッド車両の駆動制御装置であって、 前記クラッチ機構を切断状態から接続状態へと作動させる場合に、前記エンジンの回転数が前記電動モータの回転数と同期するように同期制御を実行する同期制御部と、 前記同期制御が開始した後に、前記クラッチ機構が接続状態となるように接続制御を実行するクラッチ機構制御部と、 前記クラッチ機構が接続状態である場合に、現在の車両状態に基づいて前記エンジンのトルク制御を実行するトルク制御部と、 前記トルク制御の実行中における前記エンジンの回転数と前記電動モータの回転数との回転数差を取得する回転数差取得部と、 前記クラッチ機構制御部による前記接続制御が実行される際に、前回の前記トルク制御の実行中において取得された前記回転数差と現在の車両状態とに基づいて、前記クラッチ機構の作動開始から作動終了までの作動期間を算出する作動期間算出部と、 を備え、 前記同期制御を実行する場合に、前記クラッチ機構制御部による前記接続制御が開始されてから前記作動期間算出部により算出された前記作動期間を経過すると、前記クラッチ機構が接続状態であるものと判断して前記トルク制御を開始させるハイブリッド車両の駆動制御装置。
IPC (7件):
B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/547 ,  B60K 6/48 ,  B60W 10/06 ,  B60L 11/14 ,  F16D 25/12
FI (6件):
B60K6/20 360 ,  B60K6/547 ,  B60K6/48 ,  B60K6/20 310 ,  B60L11/14 ,  F16D25/12 D
Fターム (26件):
3D202AA08 ,  3D202BB01 ,  3D202BB11 ,  3D202BB37 ,  3D202BB61 ,  3D202BB64 ,  3D202BB66 ,  3D202CC35 ,  3D202CC85 ,  3D202DD18 ,  3D202DD26 ,  3D202DD42 ,  3D202FF06 ,  3D202FF13 ,  3D202FF15 ,  3J057AA03 ,  3J057BB04 ,  3J057GE01 ,  3J057GE11 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125BE05 ,  5H125EE08 ,  5H125EE51
引用特許:
審査官引用 (4件)
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