特許
J-GLOBAL ID:201103094897097956

動力伝達装置および動力伝達装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-224283
公開番号(公開出願番号):特開2011-073483
出願日: 2009年09月29日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】動力伝達装置において、入出力回転数を同期させてクラッチを係合するように制御することにより、係合ショックを抑制する。【解決手段】動力伝達装置は、エンジンと駆動輪との間に設けられたモータと、エンジンとモータとの間に設けられ、係合時にエンジンとモータとの間の動力が伝達可能であり一方解放時に動力を遮断するクラッチと、クラッチを係合または解放するように制御する制御装置と、を備えている。制御装置は、解放状態のクラッチを係合させる際に、クラッチのエンジン側とモータ側とが回転同期するまでにかかる時間を回転数差に基づいて算出し、その算出された時間がクラッチの応答時間Tcl以下となれば(時刻t5)、クラッチの係合を開始させる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
燃料の燃焼によって駆動力を発生させるエンジンと前記エンジンの駆動力によって駆動される駆動輪との間の駆動経路に設けられ、電気エネルギーによって駆動力を発生させて前記駆動輪を駆動可能であり、発電機として作動されて運動エネルギーを電気エネルギーに変換するモータと、 前記駆動経路上であって前記エンジンと前記モータとの間に設けられ、係合時に前記エンジンと前記モータとの間の動力が伝達可能であり一方解放時に前記動力を遮断するクラッチと、 前記クラッチを係合または解放するように制御する制御装置と、を備え、 前記制御装置は、前記クラッチにおいて前記エンジン側と前記モータ側とに回転数差がありかつ前記クラッチが解放時であってその解放状態のクラッチを係合させる際に、前記エンジン側と前記モータ側とが回転同期するまでにかかる時間を前記回転数差に基づいて算出し、その算出された時間が前記クラッチの応答時間以下となれば、前記クラッチの係合を開始させることを特徴とする動力伝達装置。
IPC (7件):
B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  F16D 48/02 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/08 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/54
FI (6件):
B60K6/20 360 ,  F16D25/14 640A ,  B60K6/20 310 ,  B60K6/20 320 ,  B60K6/48 ,  B60K6/54
Fターム (12件):
3J057AA03 ,  3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057GA47 ,  3J057GA66 ,  3J057GA67 ,  3J057GB02 ,  3J057GB11 ,  3J057GB13 ,  3J057GB14 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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