特許
J-GLOBAL ID:201303040491883960

強度解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 充 ,  堀川 美夕紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-252285
公開番号(公開出願番号):特開2013-109443
出願日: 2011年11月18日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
【課題】少なくとも片側の被着体の接合部位がテーパ状である部材どうしの接合部位を有する強度解析対象について、強度評価の精度を維持しつつ、簡便かつ低コストで強度評価を行うことのできる強度解析方法を提供することを目的とする。【解決手段】凹部11のテーパ面11cとプラグ20のテーパ面20dとが接着材200により接着された領域A3を、複数のパッチA31、A32、...に分割する。ここで、領域A3を複数のパッチA31、A32、...に分割するには、凹部11およびプラグ20の厚さ寸法を複数段階に区分するのが好ましい。 パッチA31、A32、...のそれぞれは、その一面側がプラグ20を形成する材料からなる一定厚さのシェル要素E31とされ、他面側が部材10を形成する材料からなる一定厚さのシェル要素E32とされ、これらシェル要素E31とシェル要素E32との間が接着材200からなるソリッド要素E33とされる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第一の板状部と前記第一の板状部に連続してその厚さが漸次小さくなる第一のテーパ部とを有した第一の部材と、第二の板状部と前記第二の板状部に連続してその厚さが漸次小さくなる第二のテーパ部とを有した第二の部材とが、前記第一のテーパ部と前記第二のテーパ部とにおいて接着材により接着されてなる強度解析対象の強度解析方法であって、 前記強度解析対象をコンピュータ装置上でモデル化して解析モデルを生成する工程と、 生成された前記解析モデルを前記コンピュータ装置により強度解析する工程と、を備え、 前記解析モデルを生成する工程では、前記第一の板状部に相当する領域を第一のシェル要素として設定するとともに、前記第二の板状部に相当する領域を第二のシェル要素として設定し、さらに、前記第一のテーパ部と前記第二のテーパ部とが接着材により接着された領域を、前記第一のテーパ部における前記第一の部材の厚さと前記第二のテーパ部における前記第二の部材の厚さに基づいて複数段階に区分し、それぞれの区分においては、前記第一の部材、前記第二の部材をそれぞれ第三、第四のシェル要素として設定するとともに、前記第一の部材と前記第二の部材を接着する前記接着材をソリッド要素として設定することを特徴とする強度解析方法。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (2件):
G06F17/50 612J ,  G06F17/50 680Z
Fターム (1件):
5B046JA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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