特許
J-GLOBAL ID:201303040557652990

液圧ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 天野 泉 ,  石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-088168
公開番号(公開出願番号):特開2013-217437
出願日: 2012年04月09日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】免震装置に適した減衰特性を実現でき、構造が簡単で部品点数の増加を抑制できコストも低減することができる液圧ダンパを提供する。【解決手段】本発明の課題解決手段は、ダンパ本体1と、当該ダンパ本体1の伸縮の一方または両方で通過する液体の流れに抵抗を与える減衰部20とを備えた液圧ダンパDであって、減衰部20は、並列して設けた減衰通路21とリリーフ通路22と、減衰通路21の途中に設けられて減衰通路21を開閉する切換弁23と、リリーフ通路22の途中に設けたリリーフ弁24とを備え、切換弁23は減衰通路21を開閉するスプール30と、減衰通路21を開放する方向へスプール30を附勢する附勢ばね33と、スプール30の少なくとも開弁方向の移動を妨げる摩擦部材36とを備え、スプール30を閉弁させるようスプール30に減衰通路21のスプール30よりも上流側の圧力を作用させた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
伸縮可能であって内部に液体が充填されるダンパ本体と、当該ダンパ本体の伸縮の一方または両方で通過する液体の流れに抵抗を与える減衰部とを備えた液圧ダンパにおいて、上記減衰部は、並列して設けた減衰通路とリリーフ通路と、上記減衰通路の途中に設けられて減衰通路を開閉する切換弁と、上記リリーフ通路の途中に設けたリリーフ弁とを備え、上記切換弁は減衰通路を開閉するスプールと、上記減衰通路を開放する方向へ上記スプールを附勢する附勢ばねと、上記スプールの少なくとも開弁方向の移動を妨げる摩擦部材とを備え、上記スプールを閉弁させるよう上記スプールに上記減衰通路の上記スプールよりも上流側の圧力を作用させたことを特徴とする液圧ダンパ。
IPC (3件):
F16F 9/34 ,  F16F 9/32 ,  F16F 15/023
FI (3件):
F16F9/34 ,  F16F9/32 K ,  F16F15/023 A
Fターム (10件):
3J048AA06 ,  3J048AC04 ,  3J048AD12 ,  3J048BE03 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38 ,  3J069AA54 ,  3J069CC11 ,  3J069DD47 ,  3J069EE10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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