特許
J-GLOBAL ID:201303042354940577

冷間鍛造用熱間圧延棒鋼または線材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉岡 幹二 ,  千原 清誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-107235
公開番号(公開出願番号):特開2013-234354
出願日: 2012年05月09日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】冷間鍛造後の、浸炭、浸炭窒化または窒化前の被削性に優れた、焼鈍後に冷間鍛造で粗成形される冷間鍛造用熱間圧延棒鋼または線材を提供する。【解決手段】C:0.1〜0.25%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.5〜1.5%、S:0.003〜0.05%、Cr:0.7〜2.0%、Mo≦0.4%(0%を含む)、Al:0.02〜0.10%、N:0.004〜0.025%、を含むとともに、残部がFeと不純物からなり、不純物中のP≦0.025%、O≦0.002%である化学組成を有し、組織が、フェライト・パーライトまたはフェライト・パーライト・ベイナイトからなり、フェライト分率:55〜80%、パーライト分率:20〜35%、ベイナイト分率≦10%、かつ、0.50≦[100/(100-フェライト分率)]×C≦0.80で、更に、セメンタイト中の(Mn+Cr+Mo)濃度が2.8〜4.5%である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、 C:0.1〜0.25%、 Si:0.01〜0.5%、 Mn:0.5〜1.5%、 S:0.003〜0.05%、 Cr:0.7〜2.0%、 Mo:0.4%以下(0%を含む)、 Al:0.02〜0.10%および N:0.004〜0.025%、 を含有するとともに、 残部がFeおよび不純物からなり、不純物中のPおよびOがそれぞれ、 P:0.025%以下および O:0.002%以下、 である化学組成を有し、 組織が、 フェライト・パーライトまたはフェライト・パーライト・ベイナイトからなり、 フェライト分率が55〜80%、パーライト分率が20〜35%、ベイナイト分率が10%以下、かつ下記の式(1)で示されるX値が0.50〜0.80であり、さらに、 セメンタイト中のMn、CrおよびMoの合計濃度が2.8〜4.5%である、 ことを特徴とする冷間鍛造用熱間圧延棒鋼または線材。 X=[100/(100-フェライト分率)]×C・・・(1) ここで、式(1)中のCは、鋼中のC含有量(質量%)を表す。
IPC (2件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/60
FI (2件):
C22C38/00 301Y ,  C22C38/60
Fターム (26件):
4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA26 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032BA02 ,  4K032CA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CB01 ,  4K032CB02 ,  4K032CC04 ,  4K032CD01 ,  4K032CD05 ,  4K032CD06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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