特許
J-GLOBAL ID:201303042393800243

検体処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-020030
公開番号(公開出願番号):特開2013-079985
出願日: 2013年02月05日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】1台以上の機能モジュールと前記機能モジュールの各々と対で組み合わされるバッファユニットを有する検体処理システムにおいて、障害により装置が停止した場合、バッファ内に多数の検体ラックを保持していることにより、リセット処理によるラック収納に膨大な時間が必要となる。またシステム構成によるバッファユニットが複数ある場合には、バッファユニット数に依存してリセット時間が倍増してしまう。【解決手段】各バッファユニットに検体ラックID読取り手段を設け、リセット時にバッファユニット内の検体ラックのID読取りをバッファユニット内で行い、読取った情報から制御部に対して各検体ラックの搬送先の問い合わせを行う。その後、制御部からの搬送先指示に基づき、バッファユニットを起点として検体の処理の再開を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
分析装置,前処理装置などの異なる機能と処理能力を持つ1台以上の機能モジュールと、前記機能モジュールの各々と対で組み合わされるバッファユニットが、検体容器を保持し固有の識別コードを有する検体ラックの投入部,搬送部,収納部から構成される検体ラック搬送部により接続される検体処理システムにおいて、 前記バッファユニットは、検体ラック搬送部との間での双方向のラック移載と、対となる前記機能モジュールとの間での検体ラック搬送を行うものであり、また複数個の検体ラックを保持可能なバッファ部としての独立したスロットと任意の位置の前記スロットに対して検体ラックの搬入出が可能な検体ラック移動部と前記検体ラック識別コードの読取り手段を有するものであって、前記バッファユニットは、リセット時にバッファユニット内にある前記検体ラック識別コードの読取りを行い、読取った情報と前記機能モジュールの稼働状態に基づき検体ラックの搬送先を決定し、処理を再開することを特徴とする検体処理システム。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 35/04
FI (3件):
G01N35/02 G ,  G01N35/02 C ,  G01N35/04 H
Fターム (4件):
2G058CB09 ,  2G058CB15 ,  2G058GC02 ,  2G058GC06
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 検体処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-255700   出願人:株式会社日立製作所
  • 多項目自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-176197   出願人:株式会社日立製作所
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-180741   出願人:株式会社日立ハイテクノロジーズ
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