特許
J-GLOBAL ID:201303042406200755
放射線測定システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-073123
公開番号(公開出願番号):特開2013-205152
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】土壌等の対象物の内部で放射線の測定を行う。その場合に外界から飛来する放射線による影響を受けないようにする。【解決手段】 土壌サーベイメータは測定装置30と制御装置32からなる。測定装置30は、土壌に挿入される挿入ユニット34を有し、その内部には検出ユニットが昇降可能に配置されている。検出ユニット42は、シンチレータ部材58、遮蔽部材62を有し、遮蔽部材62が有するスリット66がコリメータとして機能する。遮蔽部材62は、上方から飛来する放射線を遮蔽し、下方から飛来する放射線を遮蔽する。これにより検出ユニット42において、主感度方向を水平方向とした指向特性68が生じる。検出ユニット42の深さ位置を可変すれば線量グラフを作成することができる。スリット列を備え深さ方向に伸長した遮蔽容器を用いて複数の深さ地位で放射線の測定を行うことも可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
土壌等の対象物の表面からその内部へ挿入される挿入ユニットを含み、
前記挿入ユニットは、
前記対象物内において放射線の検出を行う検出器と、
前記検出器の周囲の中で少なくとも前記対象物の表面側に設けられ、外界から前記対象物の表面を介して前記対象物の内部へ飛来する放射線を遮蔽しつつ前記検出器において前記対象物内に存在する放射性物質からの放射線が検出されるように前記検出器に対象物内指向特性を生じさせる遮蔽部材と、
を含むことを特徴とする放射線測定システム。
IPC (3件):
G01T 1/16
, G01T 1/167
, G01T 7/00
FI (4件):
G01T1/16 A
, G01T1/167 C
, G01T1/167 Z
, G01T7/00 B
Fターム (16件):
2G088EE08
, 2G088FF18
, 2G088GG01
, 2G088GG18
, 2G088GG21
, 2G088JJ08
, 2G088JJ09
, 2G088JJ29
, 2G188AA08
, 2G188BB18
, 2G188CC01
, 2G188CC21
, 2G188CC28
, 2G188DD09
, 2G188DD10
, 2G188DD30
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
ラドン濃度測定装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-255094
出願人:科学技術振興事業団
-
燃焼度測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-191130
出願人:株式会社東芝
-
指向型放射線検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-182962
出願人:核燃料サイクル開発機構, アロカ株式会社
前のページに戻る