特許
J-GLOBAL ID:201303044517084951

加圧流体用ベローズ式アキュームレータの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-110573
公開番号(公開出願番号):特開2002-310101
特許番号:特許第4710159号
出願日: 2001年04月09日
公開日(公表日): 2002年10月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧力空間を形成するシェルと、前記圧力空間内に位置し且つ自己の一端及び他端を前記シェルの一端壁及び可動プレートにそれぞれ固定された蛇腹状のベローズと、前記ベローズの内側に形成され且つ加圧ガスが封入されるガス室と、前記ベローズの外側に形成され且つ前記シェルの他端壁に形成された流体出入口に連通する流体室と、前記可動プレートと前記シェルの他端のうちの一方に取付けられて前記可動プレートと前記シェルの他端のうちの他方に接触することで前記流体室から前記流体出入口への流体の流動を阻止するシール部材とを備えた加圧流体用ベローズ式アキュームレータにおける前記シール部材のシール機能の異常を検出する装置であって、前記シール部材のリング状のシール面の外径を前記可動プレートのガス圧受圧面の外径よりも小さく設定し、前記流体出入口の流体圧を検出する圧力センサを設けるとともに、この圧力センサの検出出力に基づき異常有無を判別する異常判定手段を設け、この異常判別手段は、前記流体出入口の圧力が前記可動プレートと前記シェルの他端のうちの他方と前記シール部材との接触が生じる所定値以下の状態から前記流体出入口の昇圧を開始したとき、昇圧開始から所定時間が経過するまでの間に出現したピーク圧力値とこのピーク圧力値の出現後に出現した安定した圧力値との差が所定範囲外であるときおよび/または前記所定時間が経過するまでの間に前記ピーク圧力値が出現しないときは異常ありと判定するように構成したことを特徴とする加圧流体用ベローズ式アキュームレータの異常検出装置。
IPC (2件):
F15B 1/02 ( 200 6.01) ,  F15B 20/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
F15B 1/02 A ,  F15B 20/00 D
引用特許:
審査官引用 (7件)
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