特許
J-GLOBAL ID:201303045140798063
パイプおよびパイプの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
松阪 正弘
, 田中 勉
, 井田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-075698
公開番号(公開出願番号):特開2013-204744
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】パイプ本体の傾斜面における剪断強度を向上する。【解決手段】パイプ1は、筒状の強化繊維構造体22と、強化繊維構造体22の中心軸側である内側、および、外側を覆うことにより、当該中心軸を中心とする筒状のパイプ本体2を強化繊維構造体22と共に形成するマトリックス樹脂29とを備える。パイプ本体2の端部の外側面は、端面に向かうに従って直径が漸次減少する本体傾斜面を有する。パイプ本体2が他のパイプ本体と連結される際に、本体傾斜面が略筒状のカップリングと結合される。パイプ本体2では、強化繊維構造体22において本体傾斜面近傍に配置される部位が、中心軸に平行に伸びる複数の繊維束241にて構成される。これにより、強化繊維構造体22における繊維束が引っ張られてパイプ本体2から抜ける剪断破壊が本体傾斜面において生じることが防止され、本体傾斜面における剪断強度を向上することが実現される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
パイプであって、
筒状の強化繊維構造体と、
前記強化繊維構造体の中心軸側である内側、および、外側を覆うことにより、前記中心軸を中心とする筒状のパイプ本体を前記強化繊維構造体と共に形成するマトリックス樹脂と、
を備え、
前記パイプ本体の端部の外側面が、端面に向かうに従って直径が漸次減少する本体傾斜面を有し、
前記パイプ本体が他のパイプ本体と連結される際に、前記本体傾斜面が略筒状のカップリングと結合され、
前記強化繊維構造体が、
前記中心軸に平行に伸びる複数の繊維束にて構成され、または、複数の繊維束の織構造にて構成され、前記本体傾斜面近傍に配置される第1の部位と、
前記第1の部位とは異なる構造であり、前記本体傾斜面から離れた位置に配置される第2の部位と、
を有することを特徴とするパイプ。
IPC (4件):
F16L 11/10
, F16L 15/04
, B29C 70/16
, B29C 70/10
FI (4件):
F16L11/10 B
, F16L15/04 A
, B29C67/14 F
, B29C67/14 X
Fターム (17件):
3H013GA01
, 3H111AA03
, 3H111BA15
, 3H111BA24
, 3H111CA52
, 3H111CB01
, 3H111CC03
, 3H111CC22
, 3H111DA26
, 4F205AD16
, 4F205AH11
, 4F205HA07
, 4F205HA24
, 4F205HB11
, 4F205HF05
, 4F205HL13
, 4F205HW21
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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