特許
J-GLOBAL ID:201303045510498293
蓄電装置及び二次電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-090278
公開番号(公開出願番号):特開2013-218958
出願日: 2012年04月11日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】電極体の金属箔部の枚数が一度の溶接では溶接できない程多い場合でも、支障なく全ての金属箔部を電気的に接続された状態に溶接することを可能にする。【解決手段】電極シートはそれぞれ最も外側に配置される第1の最外グループG1及び第2の最外グループG2と、両最外グループの間に配置される1つ以上の中間グループG3とがそれぞれ複数枚で構成され、隣り合う2つのグループの金属箔部(凸部11a)同士が溶接部14で接合されて、全ての正極シート同士及び全ての負極シート同士がそれぞれ電気的に接続されている。最外グループG1,G2を構成する電極シートの金属箔部は、隣接する中間グループG3の金属箔部に形成された溶接部14と対応する箇所に全除去部15及び切り欠き部16が形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電極シートとしての正極シート及び負極シートの金属箔部が複数枚積層された状態でスポット溶接により接合されている電極体を備える蓄電装置であって、
前記電極シートの前記金属箔部は積層方向のそれぞれ最も外側に配置される第1の最外グループ及び第2の最外グループと、両最外グループの間に配置される1つ以上の中間グループとをそれぞれ複数枚の前記金属箔部で構成し、
隣り合う2つのグループの前記金属箔部同士が溶接部で接合されて、全ての前記正極シートの前記金属箔部同士及び全ての前記負極シートの前記金属箔部同士がそれぞれ電気的に接続されており、
前記第1の最外グループ及び前記第2の最外グループの少なくとも一方を構成する前記電極シートの前記金属箔部は、隣接する前記中間グループの前記金属箔部に形成された前記溶接部の位置に切り欠き部又は貫通孔が形成され、当該溶接部の位置において前記積層方向に存在する前記金属箔部は、前記中間グループの前記金属箔部及び当該中間グループに隣り合う1つのグループの前記金属箔部のみであることを特徴とする蓄電装置。
IPC (3件):
H01M 2/26
, H01G 11/66
, H01G 11/10
FI (3件):
H01M2/26 A
, H01G9/00 301F
, H01G9/00 301J
Fターム (20件):
5E078AA03
, 5E078AA14
, 5E078FA03
, 5E078FA21
, 5E078FA22
, 5E078JA03
, 5E078JA10
, 5H043AA19
, 5H043BA11
, 5H043EA02
, 5H043EA06
, 5H043EA22
, 5H043EA33
, 5H043EA36
, 5H043EA39
, 5H043HA15E
, 5H043JA02E
, 5H043JA04E
, 5H043JA10E
, 5H043LA21E
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
積層型電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-254918
出願人:三洋電機株式会社
-
電極の集電構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-269176
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
ポリマー電解質電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-036856
出願人:日立マクセル株式会社
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