特許
J-GLOBAL ID:201303045925077285

トランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-320965
公開番号(公開出願番号):特開2002-127768
特許番号:特許第5016161号
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジン(5)からの動力をHST式変速装置(130)により変速して車輪に伝達するトランスミッションにおいて、該HST式変速装置(130)は、ミッションケース(9)とクラッチハウジング(7)との接合部において挟むように取り付けたセンタプレート(131)の前面に取付け、正面視で上側に可変容積型の油圧ポンプを、下側に固定容積型の油圧モータを取り付けた状態で、該油圧ポンプと油圧モータの前面をHSTケース(132)により被覆して収納した構成とし、更に、該HSTケース(132)の周囲をクラッチハウジング(7)で被覆し、正面視で、該油圧ポンプのポンプ軸(135)と、該油圧モータのモーター軸(136)を結ぶ線を、該ポンプ軸(135)を略中心として垂直方向に対して角度(α)だけ左右方向に傾斜して配置し、前記油圧ポンプの可動斜板を傾倒させて変速するための変速軸(133)を、前記HSTケース(132)の側部より斜め下方に突出し、該変速軸(133)上に変速アーム(134)を固設して斜め下方に突設し、該角度(α)の傾斜方向は、前記変速軸(133)の突出方向とは反対側に向けた傾斜方向とし、該HST式変速装置(130)を傾斜配置することにより、該クラッチハウジング(7)内面との間のHSTケース(132)の下方に空間を形成し、該空間内に該変速軸(133)と変速アーム(134)とを、該クラッチハウジング(7)の外に出すことなく収納し、該変速アーム(134)の下端は、該傾斜したHSTケース(132)の下方において、連結リンク(129)と連結し、前記連結リンク(129)もクラッチハウジング(7)内に収納し、該連結リンク(129)を、該クラッチハウジング(7)において前方へ延出した後に、該クラッチハウジング(7)の側面より外側に突出して変速操作レバー(3)に連結したことを特徴とするトランスミッション。
IPC (3件):
B60K 17/10 ( 200 6.01) ,  B60K 17/02 ( 200 6.01) ,  B60K 17/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60K 17/10 C ,  B60K 17/02 E ,  B60K 17/06 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • トラクターの変速部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-321590   出願人:株式会社クボタ
  • 作業車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-252981   出願人:株式会社クボタ
  • 特公平7-005029
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